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Posted by ミリタリーブログ at

2016年07月31日

武器について(マシンガン編)

皆さんこんにちは。


今回についてはマシンガンについて書いていこうと思います。
海兵隊一般部隊として、現在使用されているマシンガンは・・・



・M249
・M240


この2種類になります。


・M249

まず、大前提としてM249については「Mk.2」という形がベースになっています。
前機種の「Mk.1」と外見の違いは、バレル周りやレシーバートップが変わっております。
ストックの形状やバレルの長短については、所属部隊や運用によってまちまちな様子です。

なので、数パターン挙げて行きたいと思います。


現在最新の形ですと、こんな感じになるかと思います。

ACOG TA-11SDOにドクターサイトを搭載、スライドストックもコラプシブルストックより新しい物(名前知りません…)に変わっています。
バイポッドについても、アンダーレールにグリップなどのオプションを着けていたとしても折りたためる新型に変わっています。

ちなみに今挙げた3点については、知る限りファクトリーメイドのレプリカは存在せず、簡単に再現できる物ではないのが現状です。
手に入るとしてもかなり高額になるか、場合によってはアウトになる可能性もあるのであまりお勧めはしません。

現状エアソフトガン用のレプリカで手に入りやすい構成で行くならこの辺りがオススメです。


Mk.2ベースなのは前述の通りですが、コラプシブルストック以外はほぼノーマル。
搭載されている光学機器はTA-31にキルフラッシュを着けただけのものです。
TA-11SDOが採用される前は良く見られたセットアップですね。
PEQについては、15でも16Aでもどちらでも良さそうです。
ライフルマンのお下がりで、一つ前の型が着いていたことはM249には良く見られました。

バイポッドについても旧型、バレルはロング。
この辺りなら比較的再現が楽なのではないでしょうか。
作戦内容や運用によっては、ACOGすら乗っていない場合もありますので、お好みで良いと思います。



これも似たようなセットアップですね。
旧型バイポッドを取り付けていて、フォアグリップ等を着けている射手の場合は、バイポッドを前方に投げ出しているスタイルは良く見かけますね。



これはTA-11SDOを搭載したスタイルですが、ドクターサイトについては運用上着いていない物も有る様ですね。
最近ではあまり見かけませんが、固定ストックを着けているM249も無くなった訳ではありません。
ひょっとしたらM4以上にバリエーションの多い火器なのかもしれません。

ここだけを参考にせず、色々と探してみて頂けると楽しいと思います。


・M240

少し前はエアソフトではトリガーハッピー製のコンバージョンキットしか存在しませんでしたが、最近ではファクトリーメイドでも数社出てきて比較的手に入りやすくなった(それでも高い方になりますが・・・)マシンガン。
分隊単位で何本も持っている物では無さそうですが、小隊規模の支援火器として運用されていると見られます。

最新であればこんな感じでしょうか。


M240B「ブラボー」という、レールの着いているタイプに、ACOG TA648MGOという光学機器が着いています。


上の画像がそのACOGですが、これも現状ファクトリーメイドのレプリカは存在しません。
一部技術力のある猛者が手作りで再現している例は見ましたが・・・

とはいえM240の場合、M249以上に光学機器を載せていない物も多く見かけます。

理由は解りませんが、長距離での支援射撃の場合、アイアンサイトで視界が広いほうがエリア射撃しやすいのかもしれませんね。


マガジンについては普通にベルトリンクを横に伸ばして撃っているタイプもあれば、上の画像のように弾嚢を使用しているものもあります。
陸軍のACU迷彩のものをそのまま使用しているのも興味深いですね。



付属のバイポッドでも、トライポッドを使用する場合も両方ある様子です。
再現したい状況や、想像できる範囲での作戦行動を基に、設定は皆さん自身で決めても良さそうです。



最近ではエアソフトも色々な火器が登場して楽しいですが、現実的に最強の火力を誇るのはやはりマシンガンですね。

重いし、長いし、高価だし、と・・・
何も良い所が無い様に思われがちですが、こういうシチュエーションゲームでは特にマシンガンの火力の強力さと頼もしさを感じれると思います。

「撃つ前は撃たれ、撃った後は撃たれない!」

そんな漢(オトコ)の武器を使いこなす「ガナー」
うるさいほど一般部隊の統制を叫ばれる中「他人と違う」所を堂々と誇り、頼られる役職。

是非是非、挑戦してみては如何でしょうか。

・・・また語りすぎちゃいましたね。
悪い癖です。


それでは今回はこの辺で・・・
  

Posted by KAK at 15:07Comments(0)

2016年07月28日

武器について(ライフル編)

皆さんこんにちは。

先日までは身につける装備について記事を作成していましたが、今回は武器について書きたいと思います。

一番スタンダードな「ライフルマン」装備について書いていきたいと思います。



現用海兵隊でライフルマンが使用している火器は上の画像の3種だと思われます。

・M16A4
・M27IAR
・M4


これらについて書いていきたいと思います。

M16A4

言わずと知れた、海兵隊制式ライフル。
20インチバレルのフルサイズライフルとして、今でも海兵隊の象徴的な「ライフル」として存在しております。

M16A2の後継モデルとして20mmレールの着脱式キャリングハンドルとなった他、M5RASをハンドガードに装備し各種アクセサリーの取り付けを容易とした事により、各作戦行動に対する汎用性を持たせたモデルです。
現在は陸軍同様、制式ライフルの座を(カービンですが)M4に譲り徐々にその数を減らして行くと思われますが、現用でもまだまだ現役続行となるライフルです。

現在、メーカーメイドとしては一部海外製の物しかラインナップに無く、国内メーカーの物でM16A4を作成しようと思うと、いくつかのカスタムパーツを使用しないと作成出来ないモデルです。


とはいえ、やはり海兵隊らしさを求めるならこれが一番なのではないでしょうか。
根拠としては…

「陸軍で採用されていない」

という海兵隊特有のクソ根性ではないでしょうか(笑)
M4ばかりが持てはやされている今だからこそ

「長い」
「重い」
「アーマー着てると構えづらい」

このライフルを使いこなしてこそ漢(オトコ)
この不便を乗り越えてこそマリンコ。
そういう気概の有るソルジャーには尚の事オススメしたい一丁です。


M27IAR


これはM249の「後継」というよりは「置換」火器として採用された支援火器です。

「それじゃあ、LMGのカテゴリーなんじゃないの?」
と思われる方々も多いと思われますが、IARの正式な名称は

Infantry Automatic Rifle
(歩兵 自動 ライフル)

が示す通り、厳密には「ライフル」になります。

第二次世界大戦中の「BAR」に近い感じでしょうか。
ボックスマガジンを使用しつつも、ヘビーバレルによる射撃持続強度によりライフルマンの前進を支える火器と言いましょうか。
・・・これ以上のウンチクは詳しい人に任せるとしまして、要はライフルの延長なのです。

ACOG TA-11の光学機器を搭載するのは、現状良質なレプリカが存在しないため中々難しいところではあります。
が、「リエナクトでもフルオートでブッ放しても文句の言われづらいライフル」として、可能な方であれば再現頂けると盛り上がると思います。

作戦内容によってはアイアンサイトのみの使用も見受けられるモノなので、再現される方はそれを追ってもいい気もします。
ちょっと変わったライフルマンを再現してみたい方にオススメ火器です。


M4


晴れて陸軍同様M16を制式ライフルの座から追い落とし、今後の制式ライフルの座を得たカービンです。

エアソフトガンではM4A1が主流ですが、本来的に制式のM4はフルオートの代わりに3バーストが標準のものです。
が、現状やはりエアソフト界ではフルオート可のA1が主流な上、手に入りやすく見た目も変わらない物なので、

迷ったらM4A1にして頂くのが間違いないと思います。



構造上、一番リアルなガスブローバックモデルを使うも良し、実用性で最高の信頼性と外装の再現性に利が有る電動ガンなど、一番自分の理想とするHRに沿えるラインナップはやはりこのモデルを置いて他には無いでしょう。

指揮官クラスから兵卒まで、ほぼ完璧な再現度を誇れるこのモデルも凄くオススメです。




これから先は付属品について書いていきたいと思います。


ACOG



海兵隊採用のショートスコープ。
銃に着けるアクセサリーは色々有りますが、やはり代表的なのはこの画像、ACOG TA-31でしょう。
一昔前であれば、特殊部隊しか着けなかった光学機器ですが、世界最強の資金と物量を誇る米軍はいまや、一般部隊にもそれを普及できる力があります。

レティクル(十字)中心はスコープ外部から取り入れた集光チューブ若しくは特殊な素材による自然発光で確認出来る物です。
レプリカについても、同じ能力を持ったものもおり、中々楽しいものです。
本来は4倍スコープですが、使いやすいダットサイト形のレプリカもあるようです。

特殊部隊に目を向けると色々ありますが、一般部隊をやるのであればこれがマストアイテムと思われます。
キルフラッシュについては、個人ごと着いてたり着いてなかったりするので自由とさせていただきます。
実物は4倍拡大のレティクル中心はトリチウムで輝いていますが、レプリカで十分です。
ダット、スコープ諸々有りますが、個人の好みで選択してくれればと思います。


最新であればM27IARに搭載されているのはこちら。


TA-11SDOですね。
現状同じレプリカは存在せず(TA-11なら有りますが)、入手も難しいものです。
実物も当然高価なものなので、あくまで趣味で有る以上無理は禁物です。

M27IARに搭載されていたACOGはTA-11SDO導入前はTA-31を載せていたケースも散見されました。
より没入感を出して遊ぶためには、現用の資料を漁るのも良いですが、少し前の経緯も探ると楽しいかもしれません。




PEQ

ライトモジュールとレーザーポインター(IR含む)を同時に搭載したこのシステム。
電動ガンユーザーとしては「バッテリーケース」として馴染みのあるこれは、海兵隊一般をやるのであれば上記画像の

「PEQ-16A」

を強く推奨します。
れっきとした海兵隊採用モデルであり、後述のPEQ-15以降は陸軍が採用していない所もある、
上に述べた「海兵隊クソ根性」アイテムの一つというのも理由にあります。

似た名前の物として、マルイがバッテリーケースとして発売している「PEQ-16」は、「PEQ-16A」と大きく形状が違います。
導入予定の方はお間違えの無い様に気をつけてください。


バッテリーケースとしてのPEQ-16Aはかなり品薄であり、再現が難しい方はこちらもオススメします。


陸軍も採用しているPEQ-15ですね。

PEQ-2から更新されるにあたり、納入時期や展開地域によりバラツキがあったせいか、黒・タンカラーそれぞれに混在している様子です。
逆に言えば汎用性があるので、予算をかけずに現用装備をキメたい人にはオススメアイテムです。


スリング


現在の官給品としては上記画像 BLUE FORCE GEAR製の「VCAS」スリングです。
カラーはコヨーテ以外あまり見かけません。

2ポイントスリングながら伸縮自在の機能を持たせる辺り、さすがに採用をもぎ取るだけの利便性があるなと思いました。

ただレプリカが存在せず、実物を買うには少し高い金額で売られているため、結構厳しいです。
画像を漁ると、少し前の官給スリング(3点式)も含めて使用されている例もあるので、機を待った方がいいかもしれません・・・



今夜はこの辺で・・・
  

Posted by KAK at 00:19Comments(0)

2016年07月23日

装備について(ヘルメット編)

みなさんこんにちは。

前回はアーマーについて広報しましたが、今回はヘルメットについてお伝えしようと思います。


種類を先に言ってしまいますが…

・LWH
・ACH
・ECH


この3種類に絞ろうと思っています。
こう言うと厳しく思われる方も居ると思いますが、そんな事は全くありません。
読み進んでいただければアーマーに比べて結構敷居が低く感じられると思います。


LWH


80年代に正式化されたPASGTヘルメットの後継。
軽量化とチンストラップや内装の変更による装着感を改良した物です。

・・・とは言え、PASGTヘルメットと形状は全く一緒です。
(本当は細部違うかもしれませんが、正直私でも解りません・・・)

陸軍がツバ無しのACHに変更した後も、海兵隊はこの形状のヘルメットを暫く使っていました。
ある意味、海兵隊らしさを出すのであればこちらのヘルメットの方が良いかもしれません。

実物、レプリカ問わず、PASGTヘルメットにLWH用のチンストラップとMARPATのヘルメットカバーを取り付けるだけで、外見は変わらないものになるので非常にお手軽です。
こと、PASGTヘルメットはレプリカで安いものも多く流通していますので、資金面でも優しいと思われます。

チンストラップは放出品が安いもので2000円前後から手に入ります。
前期型の緑色と、後期型の茶色の色がそれぞれ存在しますが、色はどちらでもOKです。
ヘルメットカバーがデザートだからチンストラップは茶色という事もなく、割とバラバラです。
現用により寄せるならば茶色がベターですが、あまり気にしなくてもいいと思います。

海兵隊のヘルメットカバーは何故か流通量が少なく、こちらは高くついてしまうかもしれませんが、色味の近いレプリカでも十分です。
ヘルメットカバーを取り付けない事はほとんど見られないので、被せる事をオススメします。


ACH


陸軍に遅れること数年。
海兵隊は新型ヘルメットのECHを導入する前にACHを使っていた事もあり、これも2010~以降の画像でも良く見られます。
形状的にはMICH2000と同じで、チンストラップがフォリッジグリーンという位しか違いはありません。

レプリカのMICH2000にフォリッジグリーンのチンストラップを着けるだけでも、十分に問題ないと思われます。



ECH


現状、海兵隊の最新型ヘルメット。
帽体そのものの形はMICH2000、ACHと全く変わらないです(・・・と思われます)
実物は素材の変更などで性能UPをしている様子です。
チンストラップがLWH用と酷似していますが、良く見ると頬の連結部がD環となっています。

レプリカも今のところ存在せず(2016.7.23今日現在)、実物で無い限りは再現できないと思われます。
チンストラップを自作する猛者が居れば、是非チャレンジしてもらいたいものです。


その他小物について


ヘルメットそのものについては、上記の内容に近づけて頂ければと思います。

後はヘルメットに付属している小物などについて想像される質疑を記入していきます。


ヘルメットバンドは着けるの?

⇒ヘルメットにヘルメットバンド’(ゴム製のリング)を着ける、着けないは自由です。
  色も特に統制はしません。OD、FG、TANなど実際も結構バラバラだったりします。


NVGマウントベースは着けるの?

⇒これも着ける着けないは自由です。が、最近では着いている事がほとんどです。
  色についても黒、タンカラーなど統制はしません。所属部隊に合わせた再現をすれば良いと思います。


NVGアームは着けるの?

⇒これも統制はしません。
  ただ、着いていたほうがゴーグル抑えに便利です。
  (本来の目的と違いますが、そこは気にしないでください)


ヘルメットカバーの色は?

⇒これは統制させてください。実物放出品、レプリカは問いませんが、かならずデザートピクセルでお願いします。
  部隊や展開地域などによって、ヘルメットカバーが戦闘服と違う色の場合も実際にありますが、今回はデザートでお願いします。


ゴーグルはどうすればいい?

⇒これもヘルメットの飾りとしてならば着ける着けないは皆さんにお任せします。
  着けるとしたら、ESSの制式ゴーグルをオススメします。実物、レプリカは問いません。
  言ってしまえばESS以外のメーカーの物でも構いません。

8/14加筆修正・・・ただし、目を保護するためのアイウェアとして使用する場合については、フィールド内での着用を義務付けます。ゴーグル以外のアイウェア(バリスティックサングラス等)を着用されている方についてはこの限りではありません。


その他、ヘルメットの小物を着けたいのだけど・・・

⇒原則は皆さんに判断をお任せします。
  ヘルメットライトや、ヘッドライト、ビデオカメラなど実際に海兵隊員が戦場で使用している物に近いものであれば問題ないです。
  ただ、あまりにも戦場の雰囲気に合わない物や、ビジュアル的に目立ち過ぎる物などはご遠慮願います。


今回はこんな所でしょうか。
あと、最後に一つだけ大きなお願いがあります。
作戦部隊として今回参加される海兵隊一般ユニットの方の装備として、

ヘルメットは装着を原則としてください

頭部はブーニーハットのみ、というシチュエーションも実際には確かに有りますが、本栖湖周辺の森林はガレ場が多く足元が悪いです。
安全管理上のお願いも含めて、ヘルメットの装備を強く推奨します。


それでは後日また・・・  

Posted by KAK at 21:57Comments(3)

2016年07月20日

装備について(アーマー編)

皆さんこんにちは。

ハートロックHQより具体的な年代が提示されましたね。

↓HQリンク
http://hartrock.militaryblog.jp/

~以下引用~
【開催日程】
募集受付期間: 9月1日~30日
開催日: 10月15日~16日
装備年代設定: 2010年頃~現在まで
会場: 本栖ハイランド

~引用おわり~

という事で、年代は2010年以降という事になっております。
なので今回は、装具(特にアーマーやヘルメット類)について広報させて頂きたいと思います。


まずはアーマーから・・・

<PC>


最新であればコレ、PCで決まりですね。
日本のミリタリー愛好家の間では「MCPC」とか「USMCPC」とかの方が一般的な呼ばれ方だったりします。
一時期は凄く安く手に入った時もありましたが、現状放出品は品薄だったりします。
レプリカが有ればよいのですが・・・
あくまで趣味である以上、無理はしないでくださいね。


<SPC>


2008年頃から見られた海兵隊のアーマー。
コレも実物放出品は最近は品薄ですが、レプリカは比較的手に入りやすいです。
2010年以降もバリバリ現役で長く使われている実績もあるので、ある意味今回のマストアイテムではないでしょうか。
カマーバンドのみ、後述のMTVの物を流用しているケースもありますし、リーコンなどもカマーバンドを取り外して使用している実績もあります。
今後暫くも「現用装備」として通用するアイテムなので、オススメの一品ですね。


<MTV>


こちらは後述のOTVの後継として防御力を高めたアーマー。
世界侵略ロサンゼルス決戦でも使われたアーマーとしても有名ですね。
イラクの市街地など、どこから撃たれるかわからない状況での防御力としては申し分ないのですが、アフガンの暑さと厳しい山岳地形で運用するには重過ぎるという所で、先述のSPCに変わるに結構早かった短命のアーマーです。

ただ、個人的には映画に使われているという所と、
「私がボディアーマーです」
と言わんばかりの面積が結構好きだったりします。
実物は当然前述の2種類よりもレアアイテムですし、レプリカもPHANTACから出ていた物は今でも中々手に入りません。
2010年以降としては少し旧くなってしまうかもしれませんが、お持ちの方は装備するのもアリだと思います。


<OTV>


21世紀の新型アーマーとしてMOLLEを標準装備したアーマーとして、時代の進歩を感じさせる一品。
モノとしては2010年以降には沿いませんが、実物も最近では他のアーマーよりも手に入りやすく、レプリカも豊富に出ています。
とりあえず「海兵隊一般部隊現用装備」として参加してみたい人にはうってつけの物ではないでしょうか。
前述のMTV、SPCが登場した後も火力支援部隊や後方部隊などでは使われ続けていたアーマーでもあります。

ただし、一つだけ制限をかけさせて頂きます・・・
コヨーテカラーのみの指定とさせてください。

OTVは同時期の陸軍でも採用されており、ウッドランド柄のものやタンカラー(コヨーテより薄い茶色)、3C迷彩のタイプも存在します。
が、OTVを着用する方については「海兵隊らしさ」と「着用装備の色の統制」を図る上でもこれだけはご協力ください。

背中のMOLLEが上まで来ているものの「後期型」や、腰の部分のみの「前期型」の区別は問いませんが、色だけは合わせてくださいますようお願いいたします。

<SAPI>


上記のアーマーに追加で加える抗弾セラミックプレートですね。
コレについての挿入は皆さんの判断に任せます。
レプリカも豊富ですし、見えないところなのでわからない部分でもあります。

ただ、レプリカでも入れておくとアーマーがバリッとグラマラスになるので、オススメのアイテムですよ(笑)


今回についてはこの辺でしょうか。
大前提として申し上げますが

「実物」
「レプリカ」

これに拘る事もありませんし、強制はするつもりは毛頭ありません。
それよりも、

「色」
「全体的な雰囲気」

これを重視して頂けると嬉しいです。
特に「色」ですね。

野球でもサッカーでも「ユニフォーム」というのは存在しますよね。
そのままでも仲良しの仲間が「同じ色」で闘うというのは、やはり独特の高揚感があるものです。
それはミリタリーファンとて同じ事だと思います。

現用装備として最後となるであろう今回のハートロック。
没個性だけど最高の存在感を伝えられる「統制の美学」を海兵隊一般ユニットで表現できれば・・・と。
それが本物の「部隊」に寄せられるのであれば。

・・・ちょっと語りすぎちゃってごめんなさい。
今日はこの辺りで終わろうと思います。

また続報は後日・・・
よろしくお願いします。  

Posted by KAK at 21:58Comments(0)

2016年07月10日

服装について

皆さんこんにちは。
本日はハートロック参加時における、大前提となる服装についてお知らせします。

米国海兵隊にはご存知の通り、大きく2種類の戦闘服が存在します。
「ピクセルグリーン」緑色を基調とした迷彩と、「ピクセルデザート」砂漠色を基調とした迷彩です。

まず、今回の戦闘服については・・・


ピクセルデザートとさせて頂きます。

本栖湖近辺は当然ながら緑の生い茂る世界なので「ピクセルグリーン」の方が適しているでしょ??
という意見が出るのも承知の上ですが・・・一応理由がございます。

ハートロック参加時、米国海兵隊(一般)ユニットについては、参加年ごとにグリーンとデザートを変わりばんこに着用しております。
で、単純に今年は「デザート」色の番だったというだけのお話です・・・
ご理解とご協力をお願いします。

ちなみに戦闘中・戦闘外問わず、この服装規定に変動はありません。
ハートロックは、戦闘外においても制式の服装を着用し、まるで「基地の中」にでも居る様な感触を楽しむ部分もございます。
参加者の皆さんでその雰囲気を楽しむ為、そしてその「基地の中の人」の一人に自分もなれるようになっていただけると幸いです。



ブーツについて

海兵隊現用装備のブーツとしては最新ではこちら。


RATブーツですね。
持っている方であればこちらを推奨いたします。

その一個前の形がこちら。

コヨーテ色の制式のブーツですね。
こちらでもOKです。

ただ、放出品やレプリカ等、制式の形をした靴に関してはタイミング良く自分に合うサイズのブーツが出回らない時もあります。
そんな場合はタンカラーのバックスキンのブーツなど、大体の見た目が似たブーツであれば問題ありません。
ただし、黒色やグリーンなど、遠目に見ても似つかないブーツはご遠慮いただけるとありがたいです。


防寒着について


10月の本栖湖は夜間、非常に冷える事が多いです。
防寒着についても、制式の採用品のフリースやCDJなどを揃えてくると気分もアガって来ると思います。





・・・が、マジメに全部揃えようとするといくらあってもお金が足りません。
持っている方については使用する事を推奨しますが、持っていない方については特に統制はいたしません。
寒さのあまり、体調不良でイベントそのものの参加が危うくなっては悲しすぎます。
何かしらで防寒を図っていただければ結構です。
よろしくお願いします。


コンバットシャツについて


もはや戦闘服の基本は普通の戦闘服であるMCCUUに比較して、最近はこちらを目にする事が多い気がします。


戦闘中・戦闘外問わず、こちらの着用は問題ありません。

但し、初日の小イベントとして、行進やベーシックドリル等のコンテンツに参加する予定の方は、


MCCUU戦闘服および、ギャリソンカバーの用意を推奨します。
行進やベーシックドリルはその特性上、服装が揃っていた方がカッコ良いですからね・・・

それ以外のテントエリア(基地内)の服装については、特に呼びかけがない限りは、着帽、脱帽、防寒着の脱着等は自由です。
暑ければシャツになっていてもOKです。


出来ればシャツもOD色の無地だと雰囲気出ると思います。
素材やメーカー問わず、近所の服屋に売ってるものでも良いと思います。


戦闘時の装備やその他は後日また広報いたします。  

Posted by KAK at 18:36Comments(0)

2016年07月09日

ハートロック2016海兵隊一般





当ブログは2016年10月15日~10月16日に本栖ハイランド で実施されるミリタリーイベント、
ハートロック7thにおけるアメリカ海兵隊(一般部隊)の参加者、若しくは参加を検討している方々に向けて各種インフォメーションを行う場として立ち上げております。

尚、ここから発信する情報は、主催の「Heart Rock 実行委員会本部」からの
情報を元に作成されております。

海兵隊(一般部隊)内部における装備や統制事項その他決まりごとも含め、
原則として実行委員会本部の趣旨に沿う形で決定および広報してまいります。

拙いブログで至らぬ点もあるかと思いますが、極力参加予定もしくは参加を検討されている皆様に、
より多くの情報を提供できる様に努めてまいります。

これを機に一人でも多くの方が
「海兵隊(一般部隊)で参加してみよう!」
と思っていただければ幸いです。

各情報については、決定次第こちらのブログにて広報して行きます。
よろしくお願いいたします。


※7月10日追記

 海兵隊特殊部隊(MARSOC)は別部隊となります。
 そちらで参加予定の方は、海兵隊特殊部隊のページを参照してください。
  

Posted by KAK at 00:08Comments(0)