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Posted by ミリタリーブログ at

2016年08月14日

武器について(その他火器編)

皆さんこんにちは。

少し間が開きましたが、今回についてはその他の火器について書いていこうと思います。


M203


ライフル・カービン付属のアンダーバレルグレネードとして、昔から変わらないスタイルの一つですね。
分隊の編成に入りつつ、個性を出したいならばこれを取り付けてグレネーダーを再現するのも良いと思います。
ただし、ロングバレル・ショートバレルと2バージョンありますが、海兵隊一般部隊についてはロングバレルの使用しか見かけません。

エアガン界としてもCAW社の「モスカート」が発売されて以来、再現が容易かつ各メーカーからも発売されており、ゲームウェポンとしても使える一品ですよね。

実際にBB弾の面制圧曲射をしなくても、ダミーのグレネードを装備すると雰囲気も上がると思います。


M79


こちらも40mmグレネード投射の単発式武器としては、ベトナム以来使われ続けている物です。
現用としては最近あまり見かけなくなりましたが、イラク戦争初期には使われた画像等があります。
グレネードを使うシーンでない場合にM203がメインアームに付いたままだと、重くて取り回しが悪いと嫌った結果こちらを運用する事もあったそうです。


M32


現用装備としては、こちらの方がより雰囲気が出るかと思います。
ICS製の製品が既に発売されているので、入手は比較的容易と思われます。
しかしながら上に載っている光学機器についてはレプリカは存在せず、まず手に入らない物かと思われます。
ロングバレル、ショートバレルそれぞれ運用している画像が見受けられますが、タンカラーのみしか現状見かけませんね。
光学機器をそれっぽく自作した上で、思い切って投入するのも面白いのではないでしょうか。

・・・本体よりも6発以上モスカートを用意する方がコストがかかりそうですが。


M72


こちらも現用で使われ続けている対装甲火器ですね。
ベトナムの頃に使われていたものよりバージョンアップして、現在ではサイトや前後のカバーが当時のものと違っています。
トイガンとしてはDEEP FIRE製のA2しかありませんでしたが、最近では現用でも使えるA7が発売されている様子ですね。
こちらもモスカートを中に仕込むタイプなのですが、撃つ撃たないは別として、携行品としては色気のある一つではないでしょうか。


SMAW


こちらは使い捨てではない対装甲火器ですね。
現状、トイガン含めレプリカは存在しません・・・

一部の猛者が、塩ビ管等を加工して作成した例を見るくらいです。
使用済みの空の弾薬ケース等はたまにオークションサイトなんかで見かけることもあるので、組み合わせ技として再現するのも楽しいと思います。


AT-4


こちらは使い捨ての対装甲火器として現在使用されている物の一つですね。
トイガンとしてはモスカートを内蔵するタイプとして発売もされていますし、たまにオークションサイトで撃ち殻が出回ったりもします。
M72よりもヘビーな外観が迫力ありますね。
分隊に一人居ると強そうな感じになるので、火力重視な方は再現するのも良いのではないでしょうか。


ジャベリン


FPSでも良く出てくる、携帯式対戦車誘導ミサイルですね。
これもトイガンなどでは発売されておらず、既製品では存在しません。
塩ビ管等で手作りで再現するしか無さそうですが、再現できたら最高に目立つと思います。

ハートロック自体、目立つことが目的ではないのですが、小隊にこれを携行している隊員が居たらそれだけで気分も上がるでしょう・・・
以前、スティンガーを自作していた人もハートロックで見かけましたが、凄く良かったです。

これについては、クラフトマンシップに溢れた方の挑戦をお待ちするばかりです。
他力本願で申し訳ありません・・・


M1014


半自動式の海兵隊制式セミオートショットガンですね。
レミントンM870やM500モスバーグも画像で見ることはありますが、海兵隊のオリジナリティを出すにはオススメのショットガンです。

国内製としては単発式のCAW製、一時期ショップカスタムとしてマルゼン製M1100を内蔵したセミオートショットガンが有りましたが、現在では見かけることはありません。
今思えば、無理してでも買っておけば良かったです・・・

今回のハートロックでは室内戦闘は発生しないと思いますが、ショットガン大好きな人はこれを背中に吊って居るのもステキだと思います。
中華製のものとして、マルイ製ショットシェルを流用出来るエアーコッキング式ショットガンも有るので比較的安価に再現出来つつ、いざと言うときのサイドアームとしても心強いかもしれません。

本来はセミオートなので、コッキング動作自体はリアルじゃありませんが・・・
個人的には凄く好きなトイガンの一つですね。


M9(M9A1)


海兵隊制式採用の拳銃です。
新しい物としては、フレームに各種アタッチメントを装着できるレールを付けたM9A1ですが、無印のM9も相変わらず使われている様子です。
サイドアームとして装備されるこの拳銃ですが、海兵隊はサイドアームとして拳銃を装備しない事も多いです。

役職や作戦内容によっても分かれるので、サイドアームの装備は参加される方個人の「何を再現するか」によっても変わってくると思います。
これについては皆さんの設定に委ねさせて頂きたいと思います。



武器についてはこの辺でしょうか。
今回をもって武器については概ね終了したいと思いますが、この記事を書いている者以上に詳しく、より深い知識を持った方々が沢山いらっしゃると思います。

それを踏まえた上でスタンダードを究めるも良し、あの日見た「この画像の海兵隊員」を追求するも良し。
ミリタリーマニアとして資料を探求し、それぞれのハートロックを目指していただければと思います。
そこに「一人の海兵隊員のある日」が現地に主人公として降り立って頂ければ・・・


それでは、また。  

Posted by KAK at 21:26Comments(0)

2016年08月05日

武器について(スナイパー ボルトアクション編)

みなさんこんにちは。

今回はボルトアクションのスナイパーライフルについて書いていきたいと思います。

海兵隊のボルトアクションライフルは最初期の物を除けば、今も昔もM40です。
元々はレミントンM700をブルバレルにした軍用モデルと言った位置づけで、大きな外見上の変更も有りませんでしたが、現代では結構アップデートがこまめに行われる様になりました。

ずらりと並べるとこんな感じです。


出所はわかりませんが、非常に資料的価値のある一枚ですね。


今回のハートロックに合わせるならば、2010年以降の設定なのでM40A3以降が適当ではないでしょうか。


・M40A3


従来のM40にマクミラン製のストックを装備し、プローン射撃しやすいながらも銃を引き付けやすいストック形状、チークパッドやストックエンドが調整の効くものになっており、射手の体格や射撃姿勢に応じたセットアップが可能になったモデルです。

初期のモデルであれば、ボックスマガジンが存在せず、従来どおりエジェクションポートから弾を直入れするタイプでしたが、ボックスマガジンに変更されているモデルも存在するようです。
ストック前方にある20mmレールも後期モデルでは装着されている物もあり、割とA5と見分けのつかない物もあります。



トイガンではARES製やVFC製がファクトリーメイドとして存在し、そこそこ値は張りますが比較的入手は容易なモデルと思われます。
一時期、エアガンショップのフォートレスがVSR-10用のコンバージョンとしてストックを発売していた時期もあり、それを使って再現することも可能と思われます。

サプレッサーの有り無しについては、作戦内容によってまちまちの様子です。
塗装も含め、お好みで再現してみてはいかがでしょうか。


・M40A5


M40A3の改良モデルで、現状ではこれが一番マストアイテムなのではないでしょうか。
どこがどう改良されているのかは正直良く解りませんが、外観上の特徴としてはバレル先端にマズルブレーキが付いている事でしょうか。
こちらは最初からボックスマガジンが使われている様です。

トイガンとしては近日中に東京マルイより発売されることが決まっており、今回のハートロックに間に合うのであればこれを使いたいと思っている人も居るのではないでしょうか。


・M40A6


本当に話題としてはここ最近となって判明した、海兵隊の新型ボルトアクション。
情報はあまりに少ないので詳細は不明ですが、陸軍のM24の後継として採用されているM2010ESRと同じモデルと思われます。
レミントンM700ベースとして分かれたM40とM24の系譜が、また同じ物に統合されたというのは興味深いお話ですね。

海外メーカーのARESが、陸軍M2010の試用モデルであるXM2010は既に発売されているので、それをベースに再現するのもアリだと思います。
ただ、今のところ海兵隊での実戦使用例の画像や資料が乏しいので、どう再現するかはチャレンジ所だと思います。



・スコープ

セミオートのスナイパーライフルもそうですが、最近の海兵隊のスナイパー用スコープはほぼこれになります。


シュミット&ベンダー製 PMⅡというモデルだそうです。

上記までの記事全てに冷や水をぶっかける様で心苦しいのですが・・・
このスコープ自体、レプリカも含めてほとんど流通がありません。
なので海兵隊のスナイパー自体、現用装備の完全再現はかなりハードルの高いものとなっております。

M40A3の初期モデルであればリューポルドM3のレプリカでも良さそうですが、それ以降については中々敷居の高い所でもあります。
やはりこれも一部技術力が有り再現に成功している猛者もちらほらとは聞きますが・・・


とはいえ、手に入らないものは仕方ありません。
多少ズレてても似たようなモデルで代用するとか、付いていないツマミをペットボトルのキャップを接着した上で塗装するとか、バーラップロールをグルグル巻きにしてカバーするとか方法はいくらでもあります!

ワンショットワンキルのスナイパーが、そこで可能性を閉じてはいけないのです!!

・・・すいません。アツくなりました。
夏のせいでしょうか。


それではまた。
今回はこの辺で・・・  

Posted by KAK at 17:34Comments(0)

2016年08月02日

武器について(マークスマン・スナイパーライフル セミオート編)

皆さんこんばんは。


今回についてはマークスマンライフル、スナイパーライフル等について書いていきたいと思います。

分隊上級射手としてのマークスマン、偵察および情報収集、必要があれば狙撃任務を行うスカウトスナイパーと、それぞれ役割や運用が違いますが、今回は装備している銃について書いて行きます。


バリエーションとしては結構あり、

・M14系
・M16系
・SR25系
・M82

こんな感じになるのではないでしょうか。
アサルトライフル・カービンやマシンガンと違い、割と再現する時代によってはっきりと銃が変わっていくのも特徴ですね。


・M14系

M14DMR


主戦場が遮蔽物の少ない中東に移行した際、22口径のライフルでは射程が足りないという所で、モスボールされていたM14を引っ張り出して運用され、ストックの改良を受けたモデル。
今回のハートロックでは2010年以降という設定なので、いささか使用するには考証が厳しいモデルですが、M14の原型を色濃く残しているこのモデルには「現代を闘う老兵」としての色気があると勝手に思っています。
G&Pから一時期コンバージョンキットで出ていたモデルで少し前は品薄でしたが、最近では中華製品が出ている様子で入手は比較的容易ではあります。

気軽ににマークスマン装備をやりたい、もしくはM14が死ぬほど好きな方には良いのではないでしょうか。


M39EMR


M14DMRの後継機種としてストックユニットがチタン製のフレームで各種アタッチメントに対応出来る様にした物。
バレルもフレームの構造上フリーフロートバレルとなり、射撃姿勢やフレームに対する負荷が干渉しない様になっています。
陸軍で言うM14EBRの海兵隊バージョンと言えば解りやすいモデルだと思います。

これについては2011年頃までの使用が確認されており、M14系の最終モデルとして堂々と使うことが出来そうです。
塗装されている事も多いですが純正のシルバーフレームのまま使用されている事も多く、秘匿性を良しとする兵士においてはかなり異端に映る得物でもあります。
ですが、個人的には死ぬほど好きな武器の一つです。

M14として「老兵」の風格を持ちつつも原型を留めぬほどモダナイズされた、SF映画に出てきそうな程のメカメカしいフレーム。
そのアンバランスな共存がたまらない逸品かと・・・

すいません。
M14が好きなんです。

市販品として手に入るのがG&P製のコンバージョンキットでしたが、現在ではほとんど見ることが出来ません。
中華製としてよく見かけるA&K製のものは「Mod.1」と言われるバージョンであり、「Mod.0」がベースの本モデルとは違います。
※外観上解り易いのがM4のスライドストックを装着しているのが「Mod.1」です。

部品およびコンバージョンキットの入手の難しさから今となっては再現の難しいモデルですが、このモデルに拘りの有る方は挑戦しても良いのではないでしょうか。


・M16系

SAM-R


M16系のマークスマンライフルとしては、海兵隊は本モデルが今のところ唯一だと思います。
最近の画像ではあまり見かけなくなったので2010年以降の実運用状況については不明点もありますが、こちらも選択肢の一つに入れても良いのではないでしょうか。

M16A4とパッと見はあまり変化が無いように見えますが、バレル周りのレール、バレルそのもの、フロントサイトやグリップ、ストックに至るまで良く見ると全然違う部品で構成されています。
陸軍のM16系マークスマンライフルであるSPRに似ていますが、細部が違うので再現される方はよく観察して頂ければと思います。
SPRについてはA&Kからファクトリーメイドとして製造されていますが、本モデルは無いので、それをベースに寄せていくのが近道と思われます。


・SR-25系

Mk.11 Mod.1


M39EMRの後継として採用された、SR-25の軍用モデル。
スカウトスナイパーのセミオートライフルとしては、現用としてマストアイテムなのではないでしょうか。
一時期G&Pから陸軍採用のM110用コンバージョンキットが出ていましたが、最近ではあまり見かけません。
ですがARESからファクトリーメイドとして発売されているモデルなので、金銭的に余裕があれば再現は容易なモデルと思われます。

どちらかと言えばスコープが手に入りづらいため、完全再現を目指すにはハードルが高い一つだと思いますが・・・
とはいえ最新モデルとして憧れる逸品です。


Mk.11 Mod.0


Mk.11 Mod.1の初期モデルですね。
試験投入の意味合いも強かったのか数そのものはあまり無さそうですが、画像資料としては確かに使われていた形跡が有ります。
基本設計の旧いM14では色々限界があるのと、イラク等の市街地を含めた戦闘ではボルトアクションライフルの射撃速度の遅さを補う意味で投入されたのが理由だそうです。

これについてはA&Kからファクトリーメイドの物が比較的手に入り安い上、スコープもリューポルドのM3とレプリカが入手しやすい物だったりします。
最新および普及率といった観点からは多少厳しい部分もありますが、選択肢の一つとしては有りだと思います。


・M82
M82


セミオートのスナイパーライフルとして、やはりこれも外せないでしょう。
「バレット」の名前が通りやすいものではないでしょうか。
ファクトリーメイドとしてはM82A1として中華製の各社から出ているので、細かいディテールは抜きに入手は比較的容易と思われます。

ただ、これを担いでハートロックの数時間を戦い抜くのはそれなりの体力と根性が必要になると思われます・・・
が、チャレンジしたいスナイパー属性の方は選択肢として考えても良いのではないでしょうか。


もう8月に入りましたね。
早めに書き始めたつもりが、中々書きたいことが多くて書ききれません。
次回はボルトアクションライフルについて書いていきたいと思います。


今日はこの辺で・・・  

Posted by KAK at 21:57Comments(0)