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Posted by ミリタリーブログ at

2016年10月20日

御礼

ハートロック2016 海兵隊一般

任 務 完 遂



皆さんこんにちは。
現用リエナクトゲームとして発足して以来、6年の歴史を持つハートロック(秋)のイベントが先週末終了しました。

この日の為に私財をなげうち、憧れたミリフォトに近付ける様に努力した仕事やバイトの日々…
リアリティをより増す為に、各種企画やネタを多忙な中仕込んだ日々…
「リエナクト」って敷居が高いんじゃないか??と、思いながらもこの世界に飛び込んだ勇気を持ってくれた若人…

その全てが、一つの目標に向かって華を大きく広げた

そんな夢の様な2日間になったのは上記の想いを持つ、皆さんが作り上げた「ある日の海兵隊員」一人ひとりの結晶に他なりません。

未熟?
経験が少ない?
お金が足りない?
知識が足りない?

そんな事はどうでも良いのです。
同じ志を持った仲間が、このハートロックを機会に集まった上、あんなに最高の2日間を演出してくれたのですから。



あの瞬間は、どこを切り取っても全てが「本物」でした。
開催前から参加される皆様が楽しめるよう色々準備しておりましたが、それ以上の世界を魅せていただけたのは感謝の思い以外に何物もございません。

色々書きたい想いは沢山有りますが、まずは御礼を申し上げます。

HRとして最新装備の祭典はここで一旦終りになりますが、この素晴らしい世界が、次代に続くことを願って・・・  

Posted by KAK at 23:16Comments(2)

2016年10月11日

防寒対策について

皆さんこんにちは。


ツイッターやSNS上で、本栖湖の夜が冷えるという事が色々と話題に上がっていたので、老婆心ながらもう一度防寒対策について書いて行きたいと思います。

本栖湖の10月の夜の気温はヒトケタまで下がります。
夜通しBBQコンロの横にでも居たとしても、それなりの寒さが夜は身体を締め付ける気候でございます。

土曜日の昼間は戦闘服で皆さん過ごされると思いますが、日が落ちてからのオススメの装備と、実用品を合わせて紹介したいと思います。
※過去の記事と内容が重複する箇所も有りますが、記事の特性上ご了承ください。
毎年何人かは寒さに身体をヤられて、折角のイベントを棄権する方も居ります。
そんな辛い状況が一人でも少なくなるよう願って、僭越ながらウンチクを垂れて行きたいと思います。。。

防寒の基本は防風と保温です。

フリース


海兵隊制式のフリースですね。
正直「海兵隊が採用している」という事以外、何の変哲もないフリースです。
所持している方ならこれを使用すると良いでしょう。
戦闘服の上からそのまま着ます。

レインウェア


これも海兵隊制式のゴアテックスジャケットですね。
保温効果で言えば、フリース単体よりもゴアテックスジャケット単体の方が効果は高いです。
理由としてウインドブレーカーの役割も兼ねており、冷たい風が流れていたとしても、直接的に体温を奪って行かないからです。

寒冷地での野営の場合、まず外気と身体の本来持っている体温とを隔離する事が保温のキモになります。


しかしながら、両方共に欠点があります。

フリースはその生地から保温効果は高いのですが、ウインドブレーカーとしては全く機能せず、少しの風が吹いていただけでも効果は激減します。
レインウェアについてはウインドブレーカーとしての効果は期待できるのですが、生地そのものの保温効果は低いので、気温そのものが低くなった場合はあまり効果が期待できません。

じゃあどうすれば良いのか。
両方の特性を合わせる為に、重ね着すればより高い保温効果が期待できます。
人間は常にカロリーを消費して、体温を保っています。
それを逃がさない方法で着る者をチョイスすれば、大抵の寒さ(少なくともヒトケタ台の寒さ)は対処出来るのです。

そうなると、
「両方の特性を持った服って無いの?」
という質問が出てくると思いますが…海兵隊には有ります。

CDJ(Combat desart jaket)


表面はコーティングされた撥水素材により、ある程度のウインドブレーク効果が期待できる上、内側はフリース生地で出来ており、非常に使い勝手の良い防寒具となっております。

・・・が、品薄な上に高いですコレ。
さらに上の書き方だと「万能選手」の様に思えますが、フリースとレインウェアを重ね着した方があったかいです。。。

「万能選手」というよりFFでいう「赤魔道士」に近いですね(笑)
いや、でも悪いモノじゃないんですよ?
迷彩効果も期待できる上、フリースと違ってそのままアーマー着込んで闘えそうな素材ですから・・・

後は好みでしょう。

他、保温効果を期待したければ、上のようなお金のかかるものばかりでなく、こちらを使用しましょう。


海兵隊制式のフリースキャップですね。

人間、首から下は人間が文明を持ち始めた以来ずっとアレコレ着ているものですが、頭部だけは人類誕生以来ほぼハダカのままです。
意外と知られていませんが、頭部から体温を奪われるのって結構無視できないくらい大きいらしいのです。
これは実売価格も安く、非常にオススメの防寒対策になります。
一枚着ているのと変わらないくらいの効果を実感できますよ。


さて、上記まで制式品を軸にウンチクを垂れ流してきましたが、別に寝る時直前の格好がリアルじゃ無くったっていいと思います。
健康に翌日のメインイベントを迎えるほうが大事です。

それぞれはお金もそんなにかけずに、民生品で十分なんです。


フリースなんてユニクロので十分ですし、色もODに近いものやコヨーテに近いものも有るでしょう。
さらなる防寒を欲するのであれば、フリースパンツもインナーに履くとあったかいです。



インナーの防寒としては、しまむらで売ってるジャージでもいいと思います。


雰囲気を壊したくないならば、MCCUU(戦闘服)の下に着るのもテクニックですよ(笑)

アウターとして着るレインウェアも、ワークマンで売っている物で十分です。


高価なものでなくても十分ですが、全く通気性の無いビニール製のポンチョなどは、逆に汗が冷えて寒くなるので要注意です。
多少なりとも空気を通すベンチ的な穴があるレインウェア(大抵はあります)がオススメです。

テント、車中泊問わず、快適に眠りたいならば寝袋は必須です。


ホームセンターで売っている実売3000円の物でも、上記の服を着込んで寝れば相当暖かいです。
車のトランクに余裕が有れば、さらに毛布を用意しておけば、立派なアウトドアマンになれるでしょう。


暑ければ使用しなくても良いですし、予想よりも気温が下がり、バックアップとして使用するも良しです。

テント泊ならテントマットの代用にもなりますし、車中泊でも寝るに不快なシートの凹凸を埋める役割を持ち合わせてくれます。
ハートロック関係なく年中車に入れておけば真夏にダニは死滅しますし、災害時やその他緊急時に大活躍できる事マチガイ無しの毛布。是非オススメです!

・・・趣旨が逸れましたね。

あと最後に、寒冷地における快適なスリーピングライフを送るにあたって最後にワンポイント。


忘れがちですが、使い捨てカイロは対策を施した上での大きな「詰め」の一手になります。

毛布や寝袋でも比較的冷やしがちな首筋や肩甲骨の間辺りに仕込んでおくと、そこで温められた血液が循環して身体が冷えるのを防いでくれます。

ドラッグストアで数百円。
それだけで野外でも三ツ星ホテルの寝心地を提供してくれるステキアイテムです。

書いててミリタリー関係有るのか無いのか段々自信が無くなって来ました・・・
アレコレと装備や資材の準備に忙しい皆さんに余計な情報だったかもしれませんが、一人でも元気にメインイベントに参加して貰いたい事を思い、記事にしました。

老婆心と思い、ご容赦頂ければ幸いです。
最後の現用装備祭典を楽しむために・・・


それでは、また。  

Posted by KAK at 00:45Comments(0)

2016年10月09日

海兵隊一般 自隊イベントについて

皆さんこんにちは。

イベント開催もいよいよ来週に迫ってきましたね。
この連休中は準備に追われている方も多いのではないでしょうか。


今回はハートロック開催時に実施する海兵隊一般部隊の自隊イベントについて書いていこうと思います。
趣旨としては、

・本戦以外の部分での雰囲気をアゲて行くためのもの
・本戦だけでは物足りない、血に飢えた隊員のためのもの
・ネタ要素

とまあ、こんな所です(笑)

それぞれのイベントについては、参加不参加は自由です。
が、人数制限のあるイベントも有るのでそこはご了承ください。


・コンバットテント設営イベント


海兵隊制式のコンバットテントを所有し使う方については、海兵隊一般エリアにおいてテントを並べて建てて頂きたいと思っています。


実際の海兵隊宿営地の様に、テントの向き、入り口の方向、並びなどを整列、統制して設営していただきたいと思っています。
ただそれだけでも雰囲気がかなり上がっていきます。

今から買い足す必要も無いので、持っている方だけで結構です。
普通のテントで野営する方については、特にこれに応じる必要はありません。


・ベーシックドリル・行進


気をつけ、休め、等の基本教練を昼間にテントエリアで実施いたします。
英語での号令により、各種動作を楽しく学んで頂ければと思います。

教官役の人がちゃんと教えてくれるので、安心して参加してください。
これに参加される方については、MCCUU(コンバットシャツでない戦闘服)と、ギャリソンカバー(ブーニーハットでない八角帽)に統制させてもらいます。


画像ではピストルベルトを着用していますが、今回については着けない方向で統一したいと思っています。


基本教練終了後、そのままキャンプエリアを大きく一周、行進を実施いたします。
行進する列中の方はライフルを持ちませんが、隊列前面のカラーガードについては旗およびライフルを携行して行進いたします。

普通の戦闘であれば、普段のサバイバルゲーム等で体験できますが、行進や基本教練はこの様な機会で無いと得がたい経験です。
是非是非、ふるってご参加下さいますようお願いします。


・野戦トイレ設営


今回、海兵隊一般部隊は衛生環境向上の為に、独自で野戦トイレを増設いたします(キリッ)
しかも、ただのイミテーションでなく、本当に使用できる物を設営します(大も小もです)

画像では完全に露出されていますが、実際に立てるのはちゃんと壁とドアをつけます
ただし、本部からのご指導により使用できるのは、日曜日の朝から昼前までにかけてのみとさせてもらいます。
※土曜から使用すると夜間に鹿やその他野生動物を寄せ付けてしまうとの事なので、安全管理上も含め禁止にしております。

そこそこ土木工事が必要になる作業なので、手が開いていて「楽しそうだな!」と思える方のお手伝いを募集しております。
恐らくこんな「クソ」イベント、ミリタリーイベントとしては最初で最後だと思うので…
よろしくお願いします。

※設営場所、衛生管理には最大限の注意を払います。皆様にご理解を頂いた上での運用をいたしますので、何卒よろしくお願いいたします。


・BBQ開催


トイレの後にこの話題もなんなんですが、夜にBBQを実施いたします。
せっかく全国から同好の仲間が一同に会するこの機会、一緒に食事とお酒で楽しもうではありませんか。

と言っても、焼き場と食材、お酒については原則持参でお願いします・・・
非常にショボいお話で申し訳ございませんが、イベントの特性上と人数の関係上、そうする他に良い方法が見当たりませんでしたので、ご容赦お願いいたします。


海兵隊一般テントエリアにて開催いたします。
椅子やテーブル、紙皿についても原則持参でお願いします。
それぞれに出たゴミについても、自前での処理をお願いいたします。

すいません。
イベントというより、単純に固まって飲み食いしましょうという感じですね。。。
でも、きっと楽しいと思います。


※水着のお姉さんはお肉を焼いてくれないと思います。画像はイメージ(願望)です。

ただ、お願いとして
・地面直火は遠慮してください
・深夜0時以降については、大声や音楽等は自粛してください


早めに寝る方も居られると思いますので、普通のキャンプ場同様に周囲を気遣って頂きます様お願いします。


・ナイトミッション


本部からの発表もありましたが、夜間作戦も実施いたします。

2つありまして、
・海兵隊主催のミッション(偵察任務、参加人数制限ナシ)
・本部主催のミッション(戦闘任務、参加人数制限アリ)

これらを実施いたします。
本部主催のミッションについては、HQのホームページ等を参照してください。


何れにせよBB弾が飛び交うので、アイウェアの着用は徹底してください。
サングラスタイプだと何も見えない可能性があるので、参加される方はクリアレンズの何かを用意したほうがいいと思います。

NVGの使用は自由にしてもらって構いませんが、戦闘中の破損や紛失に関しては十分に注意してください。
高価な物なので、何かが有っても一切の補償は出来ません。

他、ライトは携行してください。
100円の安い物でも構いませんが、何も無いとはぐれた時に本当に迷子になります。


雰囲気を盛り上げるためのフルオートトレーサーの使用を推奨します。
夜間は着弾が解らないので、有るだけでも随分有利に働きます。
(撃ってる場所もバレますがね。。。)


海兵隊独自の偵察任務については闇夜に紛れ、部隊の指定した地域の偵察を実施してもらいます。


各FTごと、フォーメーションと警戒方向を意識して行動してください。
基本的な行動については、昼間に教官からの教育が有ります。


どちらのミッションに参加するにせよ、雰囲気をアゲて行く為にも役立つと思います。
是非とも参加してください。


繰り返し申し上げますが、各イベントの参加は自由です。
強制性は全くもってありません。

ですが、折角多くの海兵隊一般部隊が集まる機会なので、最大限にハートロックを楽しむには利用してみるのは如何でしょうか。


今回はこの辺で・・・  

Posted by KAK at 12:15Comments(0)