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Posted by ミリタリーブログ at

2017年04月04日

【2.0】武器について②

皆さんこんにちは。

前回に続き、今回も武器について書いていこうと思います。
前回はライフルマンでしたが、今回はガナーとスナイパーの武器について書いていこうと思います。

M249


言わずと知れた制式のLMG。
M60から更新された5.56mmの機関銃ですね。
初期型のMk.1ではなく、イラク戦争の時にはMk.2というタイプが投入されています。
特徴としては樹脂製の大型化されたストック、キャリングハンドルの角度、バレルの太さやフラッシュハイダーの形状変更でしょうか。


200連BOXマガジンを使用。ベルトリンクを使用する場合もありますが、状況によりけりでしょうか。
写真のガナーはサイドアームをナイロン製のレッグホルスターに入れていますね。

この頃はバレルもロングバレルがほとんどで、短い銃身の「パラトルーパータイプ」はあまり見かけません。
ストックのみパイプで出来ている伸縮式の「パラストック」は使用している例を見かけましたが、バレルはロングが基本の様です。
M4ストックの様な形状をした「コラプシブルストック」はこの頃はまだ登場しておらず、レイルハンドガードもまだ見かけません。


一部光学機器としてELCAN M145スコープの使用例も見られますが、オープンサイトのまま使用している事が多いので、この辺りは再現する年代によりけりでしょう。

ACOG TA-11SDOについてはまだ登場すらしておりません。
迷ったら何も着けないほうがリアルだと思います。

M240


小隊支援火器の7.62mm機関銃ですね。
こちらも使用されています。
この頃はM240Gという軽量なタイプが使用され、ハンドガード等は何も着いていないタイプを海兵隊は使用しています。
当然ながらレイルハンドガードも着いておらず、ほぼ素のまま使われている様です。

M40A1


スナイパーライフルは、この頃はM40A1が主流になっていました。
スコープはリューポルドM3が使用されています。
この頃のスナイパーライフルは現在のものと違い、ストックエンドやチークパッドの調整が効かないものが普通だったので、布やダクトテープでアンコを作り、それで各々の体格に合わせていた様子が良く見られます。
こちらもサイドアームにM9ピストルをM12ホルスターに入れて携行していますね。


直接木製ストックに塗装を施して、迷彩効果を出している射手が多く見られます。

M40A3


年代的にギリギリになりますが、当時の新型としてM40A3もアリだと思います。
先ほどのお手製の形状調整の機能を最初から盛り込んだマクミラン製の樹脂ストックに変更されている物ですね。
この頃はまだボックスマガジンも使われておらず、バレル先端にあるレイルも無かった様子です。
アーマーこそ着ていますが、ほとんどポーチを身に着けていないのが特徴的ですね。
あまりゴテゴテ着けすぎると、射撃姿勢に影響することを嫌っての上でしょうか。色々探ってみると面白いと思います。

M14DMR


5.56mmのイラクにおける射程不足を補うために、モスボールされていた制度の良いM14に改良型の樹脂ストックを装着したモデルですね。
スナイパーとしてもそうですが、分隊上級射手が使用していた様です。
SR25の海兵隊モデルであるMk.11 Mod.0の登場前は7.62mmのセミオートスナイパーはこれでした。


こちらはM40と違って、塗装されていたりされていなかったりとマチマチです。
好みで選ぶと良いと思います。


淡々と書いていきましたが、ガナー、スナイパーはこんな所ではないでしょうか。
ライフルマンではなく、ちょっと特徴的な当時の兵士を再現したい方にはオススメです。

特にガナーは重くて大変ですが、フルオートをおいそれと撃てない雰囲気のリエナクトゲームでは非常に頼られます(笑)
「我こそは!」という方が居れば、再現してくれることを切に願います。

今日はこの辺りで。
では、また。  

Posted by KAK at 22:16Comments(0)