2016年07月23日
装備について(ヘルメット編)
みなさんこんにちは。
前回はアーマーについて広報しましたが、今回はヘルメットについてお伝えしようと思います。
種類を先に言ってしまいますが…
・LWH
・ACH
・ECH
この3種類に絞ろうと思っています。
こう言うと厳しく思われる方も居ると思いますが、そんな事は全くありません。
読み進んでいただければアーマーに比べて結構敷居が低く感じられると思います。
LWH
80年代に正式化されたPASGTヘルメットの後継。
軽量化とチンストラップや内装の変更による装着感を改良した物です。
・・・とは言え、PASGTヘルメットと形状は全く一緒です。
(本当は細部違うかもしれませんが、正直私でも解りません・・・)
陸軍がツバ無しのACHに変更した後も、海兵隊はこの形状のヘルメットを暫く使っていました。
ある意味、海兵隊らしさを出すのであればこちらのヘルメットの方が良いかもしれません。
実物、レプリカ問わず、PASGTヘルメットにLWH用のチンストラップとMARPATのヘルメットカバーを取り付けるだけで、外見は変わらないものになるので非常にお手軽です。
こと、PASGTヘルメットはレプリカで安いものも多く流通していますので、資金面でも優しいと思われます。
チンストラップは放出品が安いもので2000円前後から手に入ります。
前期型の緑色と、後期型の茶色の色がそれぞれ存在しますが、色はどちらでもOKです。
ヘルメットカバーがデザートだからチンストラップは茶色という事もなく、割とバラバラです。
現用により寄せるならば茶色がベターですが、あまり気にしなくてもいいと思います。
海兵隊のヘルメットカバーは何故か流通量が少なく、こちらは高くついてしまうかもしれませんが、色味の近いレプリカでも十分です。
ヘルメットカバーを取り付けない事はほとんど見られないので、被せる事をオススメします。
ACH
陸軍に遅れること数年。
海兵隊は新型ヘルメットのECHを導入する前にACHを使っていた事もあり、これも2010~以降の画像でも良く見られます。
形状的にはMICH2000と同じで、チンストラップがフォリッジグリーンという位しか違いはありません。
レプリカのMICH2000にフォリッジグリーンのチンストラップを着けるだけでも、十分に問題ないと思われます。
ECH
現状、海兵隊の最新型ヘルメット。
帽体そのものの形はMICH2000、ACHと全く変わらないです(・・・と思われます)
実物は素材の変更などで性能UPをしている様子です。
チンストラップがLWH用と酷似していますが、良く見ると頬の連結部がD環となっています。
レプリカも今のところ存在せず(2016.7.23今日現在)、実物で無い限りは再現できないと思われます。
チンストラップを自作する猛者が居れば、是非チャレンジしてもらいたいものです。
その他小物について
ヘルメットそのものについては、上記の内容に近づけて頂ければと思います。
後はヘルメットに付属している小物などについて想像される質疑を記入していきます。
ヘルメットバンドは着けるの?
⇒ヘルメットにヘルメットバンド’(ゴム製のリング)を着ける、着けないは自由です。
色も特に統制はしません。OD、FG、TANなど実際も結構バラバラだったりします。
NVGマウントベースは着けるの?
⇒これも着ける着けないは自由です。が、最近では着いている事がほとんどです。
色についても黒、タンカラーなど統制はしません。所属部隊に合わせた再現をすれば良いと思います。
NVGアームは着けるの?
⇒これも統制はしません。
ただ、着いていたほうがゴーグル抑えに便利です。
(本来の目的と違いますが、そこは気にしないでください)
ヘルメットカバーの色は?
⇒これは統制させてください。実物放出品、レプリカは問いませんが、かならずデザートピクセルでお願いします。
部隊や展開地域などによって、ヘルメットカバーが戦闘服と違う色の場合も実際にありますが、今回はデザートでお願いします。
ゴーグルはどうすればいい?
⇒これもヘルメットの飾りとしてならば着ける着けないは皆さんにお任せします。
着けるとしたら、ESSの制式ゴーグルをオススメします。実物、レプリカは問いません。
言ってしまえばESS以外のメーカーの物でも構いません。
8/14加筆修正・・・ただし、目を保護するためのアイウェアとして使用する場合については、フィールド内での着用を義務付けます。ゴーグル以外のアイウェア(バリスティックサングラス等)を着用されている方についてはこの限りではありません。
その他、ヘルメットの小物を着けたいのだけど・・・
⇒原則は皆さんに判断をお任せします。
ヘルメットライトや、ヘッドライト、ビデオカメラなど実際に海兵隊員が戦場で使用している物に近いものであれば問題ないです。
ただ、あまりにも戦場の雰囲気に合わない物や、ビジュアル的に目立ち過ぎる物などはご遠慮願います。
今回はこんな所でしょうか。
あと、最後に一つだけ大きなお願いがあります。
作戦部隊として今回参加される海兵隊一般ユニットの方の装備として、
ヘルメットは装着を原則としてください
頭部はブーニーハットのみ、というシチュエーションも実際には確かに有りますが、本栖湖周辺の森林はガレ場が多く足元が悪いです。
安全管理上のお願いも含めて、ヘルメットの装備を強く推奨します。
それでは後日また・・・
前回はアーマーについて広報しましたが、今回はヘルメットについてお伝えしようと思います。
種類を先に言ってしまいますが…
・LWH
・ACH
・ECH
この3種類に絞ろうと思っています。
こう言うと厳しく思われる方も居ると思いますが、そんな事は全くありません。
読み進んでいただければアーマーに比べて結構敷居が低く感じられると思います。
LWH
80年代に正式化されたPASGTヘルメットの後継。
軽量化とチンストラップや内装の変更による装着感を改良した物です。
・・・とは言え、PASGTヘルメットと形状は全く一緒です。
(本当は細部違うかもしれませんが、正直私でも解りません・・・)
陸軍がツバ無しのACHに変更した後も、海兵隊はこの形状のヘルメットを暫く使っていました。
ある意味、海兵隊らしさを出すのであればこちらのヘルメットの方が良いかもしれません。
実物、レプリカ問わず、PASGTヘルメットにLWH用のチンストラップとMARPATのヘルメットカバーを取り付けるだけで、外見は変わらないものになるので非常にお手軽です。
こと、PASGTヘルメットはレプリカで安いものも多く流通していますので、資金面でも優しいと思われます。
チンストラップは放出品が安いもので2000円前後から手に入ります。
前期型の緑色と、後期型の茶色の色がそれぞれ存在しますが、色はどちらでもOKです。
ヘルメットカバーがデザートだからチンストラップは茶色という事もなく、割とバラバラです。
現用により寄せるならば茶色がベターですが、あまり気にしなくてもいいと思います。
海兵隊のヘルメットカバーは何故か流通量が少なく、こちらは高くついてしまうかもしれませんが、色味の近いレプリカでも十分です。
ヘルメットカバーを取り付けない事はほとんど見られないので、被せる事をオススメします。
ACH
陸軍に遅れること数年。
海兵隊は新型ヘルメットのECHを導入する前にACHを使っていた事もあり、これも2010~以降の画像でも良く見られます。
形状的にはMICH2000と同じで、チンストラップがフォリッジグリーンという位しか違いはありません。
レプリカのMICH2000にフォリッジグリーンのチンストラップを着けるだけでも、十分に問題ないと思われます。
ECH
現状、海兵隊の最新型ヘルメット。
帽体そのものの形はMICH2000、ACHと全く変わらないです(・・・と思われます)
実物は素材の変更などで性能UPをしている様子です。
チンストラップがLWH用と酷似していますが、良く見ると頬の連結部がD環となっています。
レプリカも今のところ存在せず(2016.7.23今日現在)、実物で無い限りは再現できないと思われます。
チンストラップを自作する猛者が居れば、是非チャレンジしてもらいたいものです。
その他小物について
ヘルメットそのものについては、上記の内容に近づけて頂ければと思います。
後はヘルメットに付属している小物などについて想像される質疑を記入していきます。
ヘルメットバンドは着けるの?
⇒ヘルメットにヘルメットバンド’(ゴム製のリング)を着ける、着けないは自由です。
色も特に統制はしません。OD、FG、TANなど実際も結構バラバラだったりします。
NVGマウントベースは着けるの?
⇒これも着ける着けないは自由です。が、最近では着いている事がほとんどです。
色についても黒、タンカラーなど統制はしません。所属部隊に合わせた再現をすれば良いと思います。
NVGアームは着けるの?
⇒これも統制はしません。
ただ、着いていたほうがゴーグル抑えに便利です。
(本来の目的と違いますが、そこは気にしないでください)
ヘルメットカバーの色は?
⇒これは統制させてください。実物放出品、レプリカは問いませんが、かならずデザートピクセルでお願いします。
部隊や展開地域などによって、ヘルメットカバーが戦闘服と違う色の場合も実際にありますが、今回はデザートでお願いします。
ゴーグルはどうすればいい?
⇒これもヘルメットの飾りとしてならば着ける着けないは皆さんにお任せします。
着けるとしたら、ESSの制式ゴーグルをオススメします。実物、レプリカは問いません。
言ってしまえばESS以外のメーカーの物でも構いません。
8/14加筆修正・・・ただし、目を保護するためのアイウェアとして使用する場合については、フィールド内での着用を義務付けます。ゴーグル以外のアイウェア(バリスティックサングラス等)を着用されている方についてはこの限りではありません。
その他、ヘルメットの小物を着けたいのだけど・・・
⇒原則は皆さんに判断をお任せします。
ヘルメットライトや、ヘッドライト、ビデオカメラなど実際に海兵隊員が戦場で使用している物に近いものであれば問題ないです。
ただ、あまりにも戦場の雰囲気に合わない物や、ビジュアル的に目立ち過ぎる物などはご遠慮願います。
今回はこんな所でしょうか。
あと、最後に一つだけ大きなお願いがあります。
作戦部隊として今回参加される海兵隊一般ユニットの方の装備として、
ヘルメットは装着を原則としてください
頭部はブーニーハットのみ、というシチュエーションも実際には確かに有りますが、本栖湖周辺の森林はガレ場が多く足元が悪いです。
安全管理上のお願いも含めて、ヘルメットの装備を強く推奨します。
それでは後日また・・・
Posted by KAK at 21:57│Comments(3)
この記事へのコメント
海兵隊装備のヘルメットを再現したいのですが、上手くいきません。レプリカのM88を購入したのですが実物ヘルメットカバーが小さくて入りませんでした。チンストラップ も左右は良いのですが後ろの方の紐が固定するビスの位置まで届きませんでした。
一体どのメーカーの商品を買えばそんな簡単にできるのでしょうか??
一体どのメーカーの商品を買えばそんな簡単にできるのでしょうか??
Posted by 成瀬 at 2018年02月15日 22:31
とてつもなく遅い返答で本当にごめんなさい。
米軍フリッツヘルメット(M88)は色々な所がレプリカを出しているので、どこのメーカーのレプリカが実物LWHチンストラップと適合するのかは一概に言えません。
ちなみに実物放出品のM88ヘルメットならばポン付けが出来ることは確認しております。
ヘルメットカバーも実物放出品だとS,Mサイズ向けとL,XL向けが存在しており、レプリカヘルメットによっては上手くはまらない物もあります。
レプリカヘルメットに実物LWHチンストラップを取り付ける際、もしネジ穴が合わなければドリルで追加の穴を空けて取り付け、ヘルメットカバーをかけて誤魔化すなどはいかがでしょうか。
米軍フリッツヘルメット(M88)は色々な所がレプリカを出しているので、どこのメーカーのレプリカが実物LWHチンストラップと適合するのかは一概に言えません。
ちなみに実物放出品のM88ヘルメットならばポン付けが出来ることは確認しております。
ヘルメットカバーも実物放出品だとS,Mサイズ向けとL,XL向けが存在しており、レプリカヘルメットによっては上手くはまらない物もあります。
レプリカヘルメットに実物LWHチンストラップを取り付ける際、もしネジ穴が合わなければドリルで追加の穴を空けて取り付け、ヘルメットカバーをかけて誤魔化すなどはいかがでしょうか。
Posted by KAK at 2018年10月17日 12:50
皆様はヘルメットのサイズなどはどれくらいでしょうか?自分が買ったレプリカは少し大きすぎる気がします。写真を見ると皆様ビシッときまっていますが、自分はダボダボな感じがして…。放出品を買うにしてもサイズの目安などがよく分からないため困っています、教えてください!
Posted by にっち at 2019年11月23日 19:36