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Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月22日

ライフル分隊装備について

皆さんこんにちは。


今回は、普通のライフル分隊の装備を紹介していきたいと思います。
画像は過去に、仲間同士で実施した撮影会や貸切ゲーム等から引用しています。
シチュエーションがイマイチだったり、マーカーが付いていたりする点についてはご勘弁くださいね。

今回の設定である2010年以降の海兵隊装備の参考になれれば幸いです。


整列したライフル分隊。
アーマーについてはほぼSPCですが、ヘルメットについてはLWH(PASGT改も含む)やACH(MICH改も含む)の混在です。
正直、色さえ揃っていれば特に気になる所でもありません。

ゴーグルをヘルメットに添える添えない、ゴーグルカバーをかけるかけないについては自由です。
実際の部隊でもその辺りは個人の自由になっている事もあると思われますが、ヘルメットカバーは統制されている様子です。

M16A4、M4についても役職や役割によってまちまちです。
PEQ-16AやPEQ-15についても、多少ばらつきは有ります。
この辺は支給のタイミングと割り切ってしまっても良いでしょう。
ただ、リーコンやスナイパーと違い、サプレッサーの装備はほとんど見られません。
バーチカルグリップについては、個人の好みで選択されている感じです。



ポーチの配列や、小物類をアーマーに着ける点についても、各役割ごとに個人の使いやすい形を追求している様子です。
よく使う道具やペンなんかはMOLLEに引っ掛けている隊員も多いです。


アーマー前面のポケットに良く取り出す地図やメモ帳等を入れる隊員も散見されます。
レッグホルスターにサイドアームを携行している隊員も居ますが、これは役割に依る所で再現してもらえればOKでしょう。
サイドアームを装備しない隊員の方が多いとは思われますが、その辺りは自由です。



無線の携行については役職によっては複数持つことも有るようです。
ハンドセットやハンドマイク、無線機そのまま使うことも有るのでそれらは個人の使いやすい方法をチョイスしてもらえればOKです。



アーマーの背中側に給水用のハイドレーションを装備している隊員も多いですが、FILBEキットの付属ポーチを使用している隊員も居ます。
バックパックに仕込む隊員も居りますし、その辺りは個人の選択に任せている感じです。


M240ガナーですが、スコープについては載せない事も多いです。
(実物を買うには高すぎるという現実もありますが。。。)

ただ、伏せて撃つことが多いので、アーマー前面に何も着けないセッティングは良く見られます。


M249ガナーについても同様です。
ベルトリンクを体に巻きつけるスタイリングはガナーらしく、何より漢(オトコ)らしいのでオススメです。



グレネーダーのポーチは胸の所に沢山40mm用のポーチが実っていますね。
役割ごとの特性が出ているステキな例です。
実際のライフル分隊の中で自分が何の役割で、どうすれば戦いやすいか想像すると、色々と捗り楽しいと思います。



海兵隊の銃剣はOKC3バヨネットですが、古くからあるK-BARナイフも愛用している隊員も居る様子です。
(K-BARは銃剣ではありませんが)
アタッチメントをつけてMOLLEに装着しているところもプロっぽく、アダプターも緑色のワンポイントがオシャレです。

※ただ、ハートロックの戦闘中は抜いたりしないでくださいね。



ホルスターもレッグホルスターではなく、旧型のM12ホルスターを使用する例も有りました。
足に纏わり付くのを嫌う人にはアリな運用ではないでしょうか。



ニーパットも制式品はありますが、割と個人の好みで違うものや、そもそも着けないといった選択もされている様子です。
後は分隊らしく行動できれば良いと思います。

統制された中でも、役割や個人の裁量の範囲内で「無個性な個性」を出す。
それが揃ったライフル分隊は非常にカッコ良いと思います。
※ただ、裁量があるからといって、極端に雰囲気を壊してしまうような絵柄のパッチやグッズ等は遠慮してください。
今回は海兵隊単独のイベントではなく他の勢力の方々も含めて、リアルな戦場の雰囲気を作るのも一つの目的です。
ご理解をおねがいします。




折角のハートロックです。
イベント間だけは、本物の海兵隊員になりきって行動してみても面白いのではないでしょうか。


でも、堅苦しすぎてもアレですよね(笑)


楽しむべき時は楽しんで、ステキな2日間にして行きましょう!
沢山のカッコ良い海兵隊員に会えるのが楽しみです。


それでは今回は、この辺で。。。  

Posted by KAK at 15:04Comments(0)

2016年09月21日

スナイパー装備について

皆さんこんにちは。


今回については、スナイパーの装備について書いていこうと思います。
画像については海兵隊マニアの先輩方にご提供頂きました。
リーコン装備に続き、こちらも正直詳しくないので、画像を参考にセットアップして貰えればと思います。

・スナイパー


基本的にはライフルマンに似たようなセットアップです。
ヘルメットについてはACH等ですが、NVGマウントベースにはノロトスタイプではなく、画像の様なオプスコアタイプも有るようです。
スナイパーライフルとしては背中にM40を携行していますが、自衛用にM4カービンを装備しています。
ミッションによっては図のようにサプレッサーを装着する事も有るでしょう。

無線機もスナイパーの任務特性上携行することがほとんどですが、音漏れをしないためにヘッドセットの使用が多い様子です。
現用では画像のスイマーヘッドセットがベターかと思われます。
海兵隊のヘッドセットというと、ボーマンタイプを連想する方も多いと思いますが、旧型を愛用している設定か、M40A3を使用するならばそれも有りかと思われます。



背中から見た図。
M40を携行するバックパックとして、エバーレストック製のガンスリンガーパックを使用しています。
製品としてはマルチカムとコヨーテがありますが、海兵隊についてはコヨーテ色を使用しているようです。



セミオートマティックのスナイパーライフルの場合は自衛用火器を兼ねるので、M4カービンの装備は省略されています。
こちらのNVGマウントベースはノロトスタイプの新型が使用されています。
ヘルメットのチンストラップが黒い辺り、こちらはMICHベースのヘルメットなのでしょうか。

無線についてはPRC-152をそのまま使用しており、特にヘッドセットやハンドセットを使用していない所を見るとやはり、作戦内容やスナイパー本人の考え方でも色々バリエーションは有りそうです。

M40の装備が省略されている分、バックパックはFILBEのメインパックに変更されています。
長距離無補給が前提の作戦も多いスナイパーはやはりバックパックは大きめの物を装備する事も多い様子です。


・スポッター


スナイパーと一対をなす、観測手です。
実はスナイパーチームにおいて射手よりも、このスポッターの方が上位者で運用される事が多いと言われます。
助手と言うよりも、熟練者としてその経験からスナイパーの負担を軽減する役割を担い、スナイパーが射撃に集中できる環境を作るのも彼の仕事であります。

基本的なセットアップはライフルマンやセミオートライフルを装備したスナイパーと大差ありませんが、やはり任務の特性上バックパックは大型の物を使用することが多い様子です。
この中にスポッティングスコープや、三脚、観測用器材、その他生活用品等が収納されていると思われます。
作戦時間について前後することは有るので、それに見合ったバックパックを用意すると良いでしょう。

自衛火器についてはM16ではなくM4装備となっています。
少人数で弱い火力を補う為でしょうか。M203も増強火力として装備されている事も有ります。



新しいバックパックばかりでなく、海兵隊では旧いアリスパックを愛用する隊員も現在もまだ居るようです。
FILBEでは大型過ぎる作戦、単純に使いやすいから愛用しているなど、理由はさまざまだと思います。
一個前の型のILBEパックの使用も柔軟に考えても良いかも知れません。


使用する銃については、前に書いた記事の通りです。
装備についてはこんな所でしょうか。

実際のハートロックでは、スナイパーサポートチーム配属になるか、ライフル小隊内でのDMR(分隊上級射手)的な運用になるかは当日になってみないと解りませんが、配属されたその先で存分に活躍できることを願っております。

火力は弱い、荷物は重い、高台に上がるの大変…
スナイパーには苦労は付き物です。
が、常に一撃で戦況を変えてきたのはいつもスナイパーなのです!

・・・スイマセン。
ヤフオクのフレーズを少しパクリました。

どういう役割になるかは当日の戦況次第ですが、それぞれのスナイパー物語を紡いで頂けると嬉しいです。


それでは、また。
  

Posted by KAK at 23:42Comments(0)

2016年09月11日

リーコン装備について

みなさんこんにちは。


今回については一部要望の出ていたリーコン装備について書いていきたいと思います。
この記事を書いている私がリーコンについては詳しくないので、知人の協力を得て画像および装備の解説をしています。




SPCを使用したスタイリングであれば、この様な感じになります。

MICH200ヘルメットにノロトスのNVGマウント、チンストラップはオプスコアの物に変更されています。
ヘルメットの帽体に着けるレールや各種パッチ、コード表記などは再現する部隊に合わせて頂ければと思います。
ヘルメットカバーについてはリーコンは原則「無し」で統制させてください。
※ノロトスのNVGマウントベース対応のヘルメットカバーが非常に品薄な上、出てきても高価だったりするので、統制の容易さを図る上での処置である事をご理解頂ければ幸いです。



横からの写真で解る様にカマーバンドは省略されており、その代わりにアレスアーマー社のDUCKが装着されています。
腰周りについてはウォーベルトを追加で装着し、腰下の装備を着けている様子です。

サイドアームについてはM45が装備されております。
が、今回は山岳地での戦闘という事で、特に装備しなくても良さそうです。
ウェスタンアームズ製の物も品薄ですしね・・・
(だからと言って海外製のM45レプリカは持ち込まないようにお願いします。日本の規制に合致しておりません)

他、画像にはありますが市街地戦闘ではないので、ブリーチングツールは省略した方が良いでしょう。








PCを使ったセットアップだとこんな感じになります。
内側にPACAソフトアーマーを重ね着していますね。
TFSSやボンベなどの小物類は想定しているミッションによって携行するかどうかは各々のご判断にお任せしたいと思います。

ただ、ハンドグレネードやスモークグレネード、フレアーは携行して行った方がリアルになるかと思います。

ライフルはM4のみになると思いますが、ナイツサプレッサー、各種アクセサリーは再現する隊員によりけりでしょう。
光学機器も原則はACOG TA-31で良さそうです。
(参考画像は違いますが・・・)
たまに見かけるマグプル製品のストックやグリップの取り付けも各々のご判断にお任せします。
※迷ったらごく普通のM4+ACOG+PEQ16Aで良いと思います。

服装についてはデザートマーパット柄のコンバットシャツ、コンバットパンツに統制させてください。
単色ツナギのCWU-27/Pは今回の作戦では使用不可とさせていただきます。
※友軍識別を容易にするための措置です。ご協力をお願いします。

※9月19日加筆
リーコンの無線機について


リーコンの無線についてはPRC-148マリタイムとなっている様子です。
PRC-152も一部使用例はある様なので、その辺りは自由度がありそうです。
ヘッドセット使用の場合はMSAマリタイムSORDINの使用が良さそうです。


今回はこんな所でしょうか。
知識不足ゆえ、ざっくりとした説明で申し訳ありません・・・


リーコン装備の方はリーコン装備の方だけで集まっていただき、分隊を編成して行動してもらおうと考えております。
出来る限り「リーコンらしい任務」を提供出来れば良いのですが、当日になるまで海兵隊ユニットにどのような任務が付与されるかが不明なので、本当にそれらしい任務を付与出来るかは解りません。

が、エリートとしてそういった任務も粛々とこなして行ける、そんな所を再現して頂ければ幸いです。



それでは、また。  

Posted by KAK at 18:58Comments(0)

2016年09月08日

ハートロックの過ごし方(禁止事項について)



皆さんこんにちは。


今回はハートロック参加にあたり、守っていただきたい禁止事項について書いて行きたいと思います。
オフィシャル側でも注意事項の明示があると思いますが、それに付け加えた、
「海兵隊一般部隊ユニット独自のもの」も有りますのでよろしくお願いします。


・アイウェアについて


テントエリア外の「コンバットゾーン」については、銃を撃つ撃たないに関わらずアイウェアの着用を義務付けます。
サバイバルゲームフィールド同様のルールですね。
保護具についてはメーカー、モデルを統制はしませんが、なるべく雰囲気に合うものを選択して頂けると嬉しいです。

ハートロックは雰囲気を重視するイベントなので、上記画像のようなシューティンググラスも可とします。
ただし、サバイバルゲームの使用に耐えうる物(BB弾が貫通しない規格)限定でお願いします。
シューティンググラスと顔の間に隙間が有るモデルでも構いませんが、それを起因とする怪我や事故については一切の責任を負いかねます。




・武器(エアソフトガン、その他含む)について


皆さんの使うエアソフトガンについては、
必ず法律で決まっているのパワー規制内の銃を使用してください。
本部による使用銃の弾速チェックを必ず受けて頂くのも必須です。
このルールは本イベントもそうですが、この趣味全体を守る意味でも厳に遵守しなければならないものです。
初速は使用BB弾や気圧、チャンバーパッキン等のコンディションによって前後する事もあるので、余裕を持った調整をお願いします。



テントエリア内にて持ち込んだ武器にマガジンを挿入することも控えて下さい。
BB弾が入っている、入っていないに関わらず、外見上は「BB弾発射可能状態」と思われます。

ただ写真撮影や武器の話を楽しむ為にマガジン挿入は有ると思いますので、そこまでは規制したくはありません。
なのでその際のバッテリー接続、ガス注入、銃口の向きなど、参加者の皆様の注意喚起にとどめさせて頂きます。

ホップ調整含めた、銃の試射や動作確認はテントエリアではカラ撃ち含め、一切禁止します。
試射ブースはサバイバルゲームフィールドの様に、現地では設けておりません。
試射、調整についてはコンバットゾーンにて、試射する先と周囲の安全を確認した上でお願いします。
安全管理上、ホップ調整等はイベント参加前に済ませていただけると助かります。



先日の記事にも上げましたが、飲酒後のBB弾発射可能状態でのエアソフトガンおよびそれに準ずる物の携行、射撃、戦闘行動の参加の一切を禁じます。

ご協力をお願いします。



日本の安全規格に沿わないレーザーポインターの照射についても、戦闘行動中は控えて下さい。
PEQレプリカにも付いている機能なのですが、日本の規格に合っていないレーザー装置の照射は場合によっては目に受けた参加者の網膜を傷付けてしまう可能性があります。


・イベント中の言動について


敵勢力や味方問わず、イベントを盛り上げるための小芝居はそこかしこで発生すると思います。
ヘイト的な言動は演出上有るとは思いますが、あくまでイベントを盛り上げるギミックと割り切ってもらい、
度を越した(相手が芝居と思える範疇を超えるレベル)のヘイトや、イベントの趣旨を無視してのガチの喧嘩等は控えて下さい。

戦隊物ヒーローショーの悪役や無能な上官の演出にガチギレしても、誰も得はしません。
そこは割り切ってお互い楽しみましょう。


・事故、怪我について


イベントの特性上、予期せぬ怪我や事故の可能性は否定できません。
特に怪我対策については、参加者の皆様各自で対策を講じていただく形になりますが、最低限の怪我対策として「ファーストエイドキット」の携行はお勧めします。

季節は秋も深まるので熱中症の危険性は低いと思いますが、水分や塩分、健康の維持に関するアイテムやケアについても自分持ちでお願い致します。


・免責について
ハートロック運営本部、海兵隊(一般)本部としてもこの広報を含め出来る限りの安全対策と注意喚起は致しますが、
事故、怪我、トラブル、その他訴訟案件については、一切の責任を負いかねます。
その点はご理解頂いた上で、イベントの参加をして頂きますようお願い申し上げます。





色々面倒なお話をしてしまったと思いますが・・・
お互いルールを守った上で、棺桶の蓋を閉じられる瞬間まで笑えるような、そんなイベントを作り上げて行きましょう。

「全員が脇役であり、全員が主人公」
なのです。

最終ミッションにふさわしいイベントに出来る様に・・・


今回は、この辺で。


※禁止事項については後日加筆する可能性もあるので、直前にもう一度確認して頂く事をお勧めします。
  

Posted by KAK at 20:18Comments(0)

2016年09月06日

ハートロックの過ごし方(作戦行動・注意事項)

みなさんこんにちは。


前回の記事に続き、今回については作戦行動を含む全般的な事のお知らせと注意点等を書いて行きたいと思います。
そもそも、

「ハートロックとはどんなイベントなの?」
「サバイバルゲームと違うの?」

など、初参加の方には何やら解らないことも多いと思います。
土曜日のブリーフィングや、当日の朝などでは説明が間に合わない事も有ると思いますので、思いつく限りここで色々と説明をして行きます。





・「ハートロック」について


今イベント「ハートロック」は、現用装備マニア同士が各ユニットに分かれ、架空の国と架空の戦闘ストーリーに基づき、それぞれの参加者がそれぞれの「役者」として演じることにより、リアルな兵士の疑似体験を皆で作り上げそれを楽しむという事が趣旨です。
いわゆる「ロールプレイング」と呼べるものですね。

各参加者はある程度決められた命令や、戦闘イベントの中で想像を膨らませつつ、目の前の状況をアドリブを含めた行動を自ら選択していくことにより、楽しむことが出来ます。
全ての参加者が主人公であり、全ての参加者が他の参加者にとってのエキストラや登場人物となって行くわけです。
サバイバルゲームと違い、個々の戦闘に勝つことのみが目的では無いので、そこは間違えないようにしてください。

有名なFPSゲームである、コールオブデューティーの様に主人公である自分が傷つき、倒れることもシナリオによってはありますが、あくまでそのシチュエーションを受け入れ、全体のストーリーを追っていくものなのです。
※実際に全滅判定を受けたとしても、そこでイベント終了という訳でも無いので安心してください。

制限のある、限定された自由の中で自分の置かれた役割は何かを探しつつ、想像力を持って楽しんでみてください。






・部隊について


ハートロック海兵隊一般部隊については、
現地に派遣されている海兵隊のとある中隊として設定を致します。
装備系サバイバルゲームチームに所属している人も、そうでない人についても同じ部隊の隊員として編制に入り行動して貰うことになります。
編成については、海兵隊中隊長が現地の参加者を当日(土曜日)に振り分ける形を取らせてもらいます。
が、「友人同士同じ分隊に入りたい」等の希望があれば、極力尊重して行きたいのでエントリー後に海兵隊中隊本部にて申告して貰えると助かります。


普通のサバイバルゲームと違い数十人単位で作戦行動を行う事になるので、所属した小隊、分隊、班の長に指示を受け行動して頂きます。


ハートロック本部より受けた命令を基に海兵隊ユニットも行動および作戦を決定するので、
「このルートを辿った方が敵を倒せるのに…」とか、
「この隊長の指揮は間違っている!」とか感じる方も居るかもしれません。

ですが、本物の海兵隊と同様、上官の命令は絶対として行動して頂く様にお願いします。
「何だ、海兵隊は参加者に優しいとかツイッターで散々言ってたじゃないか!」
なんて声が聞こえてきそうです。当然です。。。

が、裏っ側のお話をさせていただくと、上記のように「ストーリー」が存在するので、


いわゆる「死にイベント」の為にそうなっている場合もあるのです。
ロールプレイングゲームとかでも良くあるアレですね。
悔しくて死ぬほどレベル上げてきてもどうしても「ストーリー上の演出」ってヤツで勝てない中ボスみたいな・・・

そういう場合は仕方ないので、上官の聞こえない所で悪態を垂れつつ、死力を尽くす鬼神の様な兵士を演じていただければと思います。
察したDOC(海軍衛生兵)がザオリクを唱えてくれるかもしれませんよ。

所属する小隊や分隊が担当する作戦区域や方針を逸脱する訳でない範囲であれば、分隊長等に許可を貰った上での行動はアリです。
創意工夫した戦闘を試してください。


でも、ここは強調しておきます。
上官の命令でもリアルに身の危険を感じるものであれば、回避してください。
例えば・・・

①示された進行ルートに行動不可能な地形がある
 (崖、土砂崩れ、渡ると危険な地形など・・・)

②進行した先に危険な生物が存在している
 (クマ、スズメバチ、毒ヘビなどの存在が見られた←過去本当にあった事もあります)

③急激な体調不良、不慮のケガに見舞われるなど
 (あくまで趣味のイベントです。命はかけないでください)

こんな所でしょうか。
とにかく、安全だけは気をつけて役になりきれる様に努めてください。






・職種について
今のところ予定しているのは、
①ライフル小隊(主力)



②スカウト・スナイパーチーム(少数募集)


③リーコン(少数募集)


といった所を想定しております。

極力、参加者の保有している装備や火器を考慮に入れた上で編成をするつもりではあります。
が、全参加者の装備を事前に海兵中隊本部で把握出来る訳では無いので、全てを希望通りに出来ない件についてはご理解をお願いします。

特に、
「M40A5を持っているから、小隊や分隊に所属せず、一人で狙撃ポイントに行って来るぜー」
とか、
「リーコンだから、先行偵察を単独でやらせてもらうぜー」
的な意見は編成上限人数の関係や安全管理上、全ての希望を聞けない可能性があります。

単純にハートロックの中でも比較的大所帯の海兵隊は、迷子者が出ると捜索に時間がかかる事が想像つきます。
(一人二人居なくても気付かない事が有ると思います)

所属小隊、所属分隊の長に運用を預ける形でその中の範囲で行動してもらう事となる場合が有るので予めご了承ください。





・階級について


上記の部隊編成に関わる所でもありますが、基本的にはどの階級を名乗ろうが自由です。
参加者の皆さんそれぞれが再現したい職掌・職位もあると思うので、そこを追っかける事は大切です。

ただし、お願いがあります。
「士官階級なので、中隊の指揮を取らせて欲しい」といきなり来たり、
「自分の設定している階級より低階級の人間が分隊長をやっているのを変えて欲しい」とか、
「他部隊だけど、俺より階級が低いからちょっとこの射撃支援を頼んでしまえ」
・・・というのはご遠慮ください。

細かく書くと色々理由はありますが簡単に書きますと、
編成上指揮を取っている役割の人員は、本部の「ストーリー」をなぞる役割も持っていますので、事前の打ち合わせが無い限りは役割上厳しい部分が有る事をご理解頂けると助かります。

言ってしまえばディズニーランドのアトラクションスタッフみたいなモノなので、そこを崩してしまうとイベントそのものが円滑に進まなくなってしまう場合があるのです。

再現している階級に見合った設定は極力、中隊本部でも用意出来る様に努力はさせて頂きますが、完全に意に沿う形に出来ない可能性が有ることはご理解願います。
ほか、編成上各級の隊長が自分より低階級の場合も有りますが、
編成上の指揮系統が、実階級より優先されるという原則は予めご了承ください。

なおかつ、低階級設定で参加されている方をムダに苦しめたり、酷使したりする様なイベントにするつもりは毛頭無いので、安心してください。



あくまで「趣味のイベントなのです。
お互いに敬意を持って、楽しい「ゴッコ遊び」をクリエイトして行きましょう。





・無線通信について


ハートロックにおける部隊行動は普段のサバイバルゲームフィールドに比べ、敷地も人数もケタ違いです。
その中で「部隊」らしく行動するためには、無線の存在が必要不可欠です。
これについてもいくつかお願いがあるので書いていきます。


使用するのはハートロック本部以外では上記画像にある特定省電力無線機、いわゆる免許不要の「トランシーバー」を使います。
使用チャンネルはイベント当日に本部より海兵隊中隊として割り当てを受領してくるので、確認が取れるまでに仲間内で勝手な周波数設定はしない様にお願いします。
このチャンネル割り当てはイベント終了まで原則変わらないものとご理解ください。

作戦行動中もいくつか制限を設けさせてもらいます。

①無線機の使用者は各小隊長、分隊長、班長もしくはその長が指定する無線手のみです。
 (使用できるチャンネルに限りがあるので、全ての人が発信してしまうと、必要な人が発信出来なくなり行動の障害となります)

②他部隊および、敵勢力の周波数に合わせ、盗聴する行為も禁止します。
 (これをやってしまうと、イベントがつまらなくなる可能性があります)

※9月8日加筆
③日本の特定省電力の規格に合わない無線の使用の禁止
 (日本の規格外の海外製トランシーバーの使用は電波法違反になる可能性があります)


この3点は守っていただくようお願いします。

ただし、海兵隊一般部隊内の小隊無線については、発信は出来なくても聞くだけの「傍受」は自由と致します。
情報収集の側面もありますが小隊や分隊が何を目的に動いているのか、単純に映画のワンシーンみたいでラジオの様に流しているだけで気分が上がる等の効果があるので、そこは自由にやってもらって構いません。

が、PTT(発信ボタン)の押しっ放しには厳に注意願います。
特に色々な装備を身につけているとPTTを知らずに装備品で押しっ放しになることはままあります。
これをされてしまうとイベントの円滑な運営にも影響してきますので、必ず注意していただくようにお願いします。



今回についてはこの辺でしょうか。
他にもまだあるのですが、それは次回という事で・・・

それでは、また。  

Posted by KAK at 01:04Comments(0)

2016年09月04日

ハートロックの過ごし方(キャンプについて)

皆さんこんにちは。

ハートロック海兵隊一般部隊としての案内として装備品先行になっていた部分もあり、
ハートロックってどうやって夜を越すの??
という質問が結構ありました。

前日キャンプを含めた参加者が多数を占めているイベントの中、全くその辺を説明していなかったので装備の件は一旦中断し、キャンプそのものについて解説したいと思います。


・テント


画像は以前ハートロックを開催したときの画像です。

野外イベントかつ夜を越すので、寝泊りするためのテントは必須となります。
10月の本栖湖の夜は気温がヒトケタまで下がるので、余程のサバイバル上級者で無い限りカラダ一つで地面にゴロ寝などは控えていただいたほうが無難です・・・



雰囲気を上げるために、海兵隊の制式採用品である、上の画像のコンバットテントが推奨です。
これを持っている方については最初の画像のように宿営地らしく並べて建ててもらおうと思っています。
(その辺りについては、別記事で「海兵隊内ミニイベント(仮)」の欄で記事を別示しようと考えています)

持っていない方についても、無理にコンバットテントを購入してもらう必要はありません。
ホームセンターに売っている、普通のテントで十分です。持っている方はそれを使うと良いでしょう。
※買うとしたら金額にして実売3千円位から売っています。


テントが用意できたなら、こちらも合わせてそろえていただいた方が良いと思います。


テントマットですね。
テントを一度でも建てた方ならご存知だとは思いますが、テントの床面はただの薄いナイロン布一枚なので、これを敷かないと地面のゴツゴツ感が痛い上に、冷たい地面の温度が身体に伝わりロクに寝れたものではありません・・・
テントを使用する方については、基本的にマットとセットの使用と考えてください。

上の画像の様なミリタリーライクな物でも良いですし、現用海兵隊採用のコヨーテカラーの折り畳みタイプがオススメですが、これは外から見えないアイテムでもありますし、普通の銀色テントマットでも良いと思います。
正直、銀色テントマットの方がテント内で明かりを灯した場合、中で反射して明るく過ごすことが出来ます。


・寝袋


上記画像だと何だか解りづらいかもしれませんが、寝袋です。野外に張ったテントの中で寝るには必須アイテムです。
画像の様な、米軍制式の寝袋(シュラフ)が雰囲気重視なら推奨ですが、これもホームセンターで売っている普通の寝袋でも良いと思います。

※ちなみに米軍制式モデルのこの黒いシュラフですが、そのままの使用では寒くて寝られませんでした…
 ゴアテックスカバーを上掛けして、丁度いいくらいだったので、使用する方はセットで使用することをオススメします。

テントなんて張らないで車中泊を考えている人でも、寝袋は有ったほうがいいです。
夜間の車中は氷の器に入れられている様なものなので、一旦冷えると中もそんなに暖かくありません。


・毛布


車中泊を考えている方であれば、寝袋でなくても何か毛布を持っていったほうが良いと思います。
テント泊を考えている人でも、寝袋プラスアルファとして毛布を持っていくと防寒・マットの代わり・テントを傷付けてしまいそうな銃や装具の包みとしても色々使い勝手があるのでオススメです。


・ライト類


会場にはハートロック本部が工事用に使う大きな明かりを用意してくださる事が多いのですが、あくまで本部テント周辺を照らすものとして用意されているものなので、自前のライトが無いと夜過ごすのに何をするにも不便です。

米軍が使用しているライト類を用意するのも雰囲気として出ますが、一つ実用品の「普通のライト」は用意しましょう。
100円ショップの物でも十分です。
「銃などに付けるフラッシュライトで十分だぜ!」
と思う方も居るかもしれませんが、それだと明るすぎて却って使いづらいので注意してください。

テント内の物を探すのに、夜間は何も見えない状況になります。
これが無いとゴハンすらままなりません。

夜も続くイベントを楽しむには、両手が開くヘッドライトがオススメです。
ヘルメットに付くHL1-Aとかでも良いかもしれませんね。


・水


飲料用としてはモチロン、手を洗ったり歯を磨いたりと雑用水も必要になってくるので、水缶は必須です。
2Lペットボトルの水でもいいと思います。
上記の画像は本来塗料用のプラスチック缶ですが、4L入る上に300円程と安価なのでオススメです。
2日間でどれだけの水を必要とするかは皆さんの水の使用用途などにも依るのでハッキリとは言えませんが、飲料用としては一日2L有れば大丈夫と思われます。

ただ、あくまで目安なのでご判断は皆様にお預けします・・・


・コップ、鍋類


画像はキャンプ用のコッヘル(コップ兼用の鍋の様なもの)ですが、水を飲むのにこれは有ったほうが良いでしょう。
水缶や2Lのペットボトルから直に飲むのは重い上にこぼし易く、想像以上に面倒臭いです。

2Lのペットボトルに口を直付けして飲むのもアリですが、雑菌の繁殖なども考えるとコップの使用はオススメします。
水道水などであれば、殺菌用の塩素も多少入っているのでいいですが、ミネラルウォーター等の水は水道水に比較して汚染されやすいです。
神経質になり過ぎる事もないかもしれませんが、気になる方は用意しておきましょう。

紙コップ、プラスチックコップなども良いですが、ちょっとした風で飛ばされたりして不便だったりします。


こういうカラビナ付きのコップだと、不要な時にはリュック等に引っ掛けておけるので、地面に置いて不衛生な状態にならずにオススメです。


・防水シート


写真はマーパッとのシート(タープ)ですが、テントを持参するしないに関わらず、一つあると便利です。
急な雨からの荷物やバッテリーの保護など防水用、地面に敷いておく為の物など使い方は色々あります。
必ず携行する必要は無いかもしれませんが、有ると一段快適に過ごせたりする事も多いです。
雰囲気重視であれば上記の迷彩柄やOD色が良いと思いますが、実用品なので普通のレジャーシートでも良いでしょう。


・椅子


無くても構いませんが野外では意外と、座りやすい岩や腰掛けられそうな場所は無かったりするものです。
地面に座るにしても砂利が痛かったり、そうでなくても湿っていてお尻が濡れてしまう所がほとんどです。

食事をする場合も含めて考えると、荷物の運搬に余裕のある人については小さいものでも一つ用意しておくことをオススメします。


・食器類


食事をイベントエリア内でされる方がほとんどだと思いますが、食器類は必ず用意したほうが良いでしょう。
ハートロック開催の会場からは歩いて直ぐの場所にコンビニなどはありません。
特に日曜日の朝や、昼はフィールド内で食事をする事になる人も居ると思うので、最低ひとつは何かフォークやお箸などを持っておいた方が良いでしょう。

皿などは紙皿とかでもいいと思います。
面倒な方は食事にパンやオニギリなど手で食べられるものを用意すると楽かもしれませんね。


・ゴミ袋


これはある意味最重要アイテムかもしれません。
会場には原則ゴミを捨てる場所はありませんので、飲食や作戦行動等で出たゴミについては必ず自分で持ち帰っていただきます。
別にゴミ袋ではなくコンビニ袋等を代用しても良いですが、一人ひとつは用意して置いてください。
海兵隊ユニットとしてもゴミ袋を用意する事は出来ませんので、ご協力をお願いします。



・トイレットペーパー
ハートロック会場にはいくつかトイレブースは設けられますが、参加者に対してトイレは少ないです。
(野外イベントである以上仕方のない事です)
据付のトイレットペーパーも必ずあるとは言い切れません。無ければトイレすらままならないでしょう・・・
これについても一人ひとつは持っておいた方が良いでしょう。
用を足す以外にも色々使うシーンは有ります。


・調理用バーナー、コンロ


現地で食事を作る方は必須です。
カップラーメンのお湯を沸かすならばこれらを用意しましょう。
友達同士やチームで一つなど、分担するのもありだと思います。
海兵隊イベントとしてBBQも考えていますが、原則は調理器具も食材も持ち寄りで実施の予定なので、参加される方はご協力をお願いします。
(BBQについても別記事で書いていきます)



・雨具・防寒着


秋の本栖湖は冷えることもあります。
さらに富士山近くなので、天気も変わりやすいので雨対策も必要です。
上の画像は制式品のゴアテックスレインウエアです。
これらの物も雰囲気を上げる為には官給品かそれに似たものを用意することを推奨します。

しかしながら官給品やそれに似たレプリカ品等で揃えるのはそれなりにお金もかかる話なので、
防寒・雨具については市販の普通の物でも構いません。
雨に塗れた、寒風に吹かれた、これらの理由で夜を快適に過ごせないと、イベント参加そのものもままなりません。
戦闘行動の際は服装を統制させてもらいますが、テントエリアでの防寒、防雨用品については特に指定しません。
雰囲気に沿った物であればベターですが、無理はしないでください。


・軍手


これは有っても無くてもいいですが、テントを建てる場合や料理、BBQ等をする用の安い軍手を用意することをオススメします。
戦闘用のグローブでも、手さえ保護できれば何でも良いとはおもいます。

が、戦闘用の高いグローブしか持っていないのに、BBQでそれを使って焦がした苦い過去があったりします。
・・・結構悲しいお話なので、荷物に余裕が有れば一つ用意しておくと良いでしょう。



・食事
食べる、食べないは参加者個人の計画に依ると思うので、食べる時期や食べる量、メニュー等は個人計画でお願いします。
基本的には・・・

土曜日の昼、夜
日曜日の朝、昼

この4食が必要になってきます。
土曜日については食べる時間も場所もほぼ自由に出来ます。

が、日曜日の朝については作戦準備も含めて時間が無かったりします。
早起きをするか、簡単に食べられる物を用意するかは考えた方が良いと思います。

日曜日の昼については、場合によっては戦場内で食べる事になると思われますので、携行できる調理不要の物をオススメします。

その他戦闘行動の合間に食べられるオヤツやジュースなども携行しておくと、快適な戦場ライフが送れると思います。
頭の中で色々シミュレートすると、それだけで兵士になれた感じがして楽しいですよ(笑)



・お酒
これについても原則自由ですが、いくつか制限を設けさせて頂きたいと思います。
※これは海兵隊ユニット独自のもので、ハートロック全体のものでない事はご承知おきください。

①未成年の飲酒は禁止
 当然のお話です。

②飲酒後の車両の運転の禁止
 一般公道は当然ですが、イベント会場内についてもご遠慮下さいますようお願いします。

③飲酒後の戦闘行動の参加の禁止
 土曜日、日曜日共に飲酒後に戦闘行動に参加することはご遠慮ください。
 思わぬ事故の原因となる可能性があるので、ご協力をお願いします。

④飲酒後のエアソフトガンおよびそれに準ずる武器類の発射可能状態での携行禁止
 エアソフトガン全て、グレネード(モスカート等)類、トラップ類など、BB弾を発射する機構のある武器の「発射可能状態」での携行はご遠慮ください。
 「発射可能状態」とは、チャンバーへのBB弾の装填や、ガス、バッテリーなどの接続、マガジンの装填、エアーポンプのコッキング等を指します。
 仲間と飲みながらエアガン談義を楽しむ際に、撃てない状況のエアソフトガン類を手に持って話をする程度は良いですが、カラ撃ちやフィールド内での携行(テントエリア含む全て)等はご遠慮願います。

イベントを安全に楽しく終わらせるためにも、飲酒に関する件については皆様のご協力をお願いします。



今回はこんな所でしょうか。

夜を無事越えて、戦闘に元気な状態を維持して参加するのもプロの海兵隊の任務の一つです。
快適に過ごして、全力で戦えるように頑張りましょう!


それでは、また。  

Posted by KAK at 23:49Comments(0)

2016年09月03日

参加申請用紙について


皆さんこんにちは。
ハートロック2016のエントリーが開始されましたね。

海兵隊一般部隊で参加したい場合、所属欄はどのように書けば宜しいですか?という質問が多かったので、取り急ぎそれだけはお伝えしておきます。

「米海兵隊(一般)」

と記載していただければOKです。

単純に「海兵隊」と書いてしまうと、特殊部隊のMARSOCや、他国の海兵隊とも誤認する可能性が有るので、上記の様に書いて頂ければと思います。

既に「海兵隊」のみを書いて提出してしまったとしても、現地でなるべく調整をはかるつもりでおりますので、宜しくお願いします。

ちなみに海兵隊一般部隊の範囲ですが、
「一般部隊」
「リーコン」
この2種が該当します。

「MARSOC」は特殊部隊の枠に入りますので、ハートロックの部隊分けの都合上、別部隊となりますのでご承知おきください。

リーコン装備の統制については、後日アップしますので宜しくお願いします。

今回は取り急ぎ連絡まで…
遅れてしまい、申し訳ありません。  

Posted by KAK at 12:51Comments(0)

2016年08月14日

武器について(その他火器編)

皆さんこんにちは。

少し間が開きましたが、今回についてはその他の火器について書いていこうと思います。


M203


ライフル・カービン付属のアンダーバレルグレネードとして、昔から変わらないスタイルの一つですね。
分隊の編成に入りつつ、個性を出したいならばこれを取り付けてグレネーダーを再現するのも良いと思います。
ただし、ロングバレル・ショートバレルと2バージョンありますが、海兵隊一般部隊についてはロングバレルの使用しか見かけません。

エアガン界としてもCAW社の「モスカート」が発売されて以来、再現が容易かつ各メーカーからも発売されており、ゲームウェポンとしても使える一品ですよね。

実際にBB弾の面制圧曲射をしなくても、ダミーのグレネードを装備すると雰囲気も上がると思います。


M79


こちらも40mmグレネード投射の単発式武器としては、ベトナム以来使われ続けている物です。
現用としては最近あまり見かけなくなりましたが、イラク戦争初期には使われた画像等があります。
グレネードを使うシーンでない場合にM203がメインアームに付いたままだと、重くて取り回しが悪いと嫌った結果こちらを運用する事もあったそうです。


M32


現用装備としては、こちらの方がより雰囲気が出るかと思います。
ICS製の製品が既に発売されているので、入手は比較的容易と思われます。
しかしながら上に載っている光学機器についてはレプリカは存在せず、まず手に入らない物かと思われます。
ロングバレル、ショートバレルそれぞれ運用している画像が見受けられますが、タンカラーのみしか現状見かけませんね。
光学機器をそれっぽく自作した上で、思い切って投入するのも面白いのではないでしょうか。

・・・本体よりも6発以上モスカートを用意する方がコストがかかりそうですが。


M72


こちらも現用で使われ続けている対装甲火器ですね。
ベトナムの頃に使われていたものよりバージョンアップして、現在ではサイトや前後のカバーが当時のものと違っています。
トイガンとしてはDEEP FIRE製のA2しかありませんでしたが、最近では現用でも使えるA7が発売されている様子ですね。
こちらもモスカートを中に仕込むタイプなのですが、撃つ撃たないは別として、携行品としては色気のある一つではないでしょうか。


SMAW


こちらは使い捨てではない対装甲火器ですね。
現状、トイガン含めレプリカは存在しません・・・

一部の猛者が、塩ビ管等を加工して作成した例を見るくらいです。
使用済みの空の弾薬ケース等はたまにオークションサイトなんかで見かけることもあるので、組み合わせ技として再現するのも楽しいと思います。


AT-4


こちらは使い捨ての対装甲火器として現在使用されている物の一つですね。
トイガンとしてはモスカートを内蔵するタイプとして発売もされていますし、たまにオークションサイトで撃ち殻が出回ったりもします。
M72よりもヘビーな外観が迫力ありますね。
分隊に一人居ると強そうな感じになるので、火力重視な方は再現するのも良いのではないでしょうか。


ジャベリン


FPSでも良く出てくる、携帯式対戦車誘導ミサイルですね。
これもトイガンなどでは発売されておらず、既製品では存在しません。
塩ビ管等で手作りで再現するしか無さそうですが、再現できたら最高に目立つと思います。

ハートロック自体、目立つことが目的ではないのですが、小隊にこれを携行している隊員が居たらそれだけで気分も上がるでしょう・・・
以前、スティンガーを自作していた人もハートロックで見かけましたが、凄く良かったです。

これについては、クラフトマンシップに溢れた方の挑戦をお待ちするばかりです。
他力本願で申し訳ありません・・・


M1014


半自動式の海兵隊制式セミオートショットガンですね。
レミントンM870やM500モスバーグも画像で見ることはありますが、海兵隊のオリジナリティを出すにはオススメのショットガンです。

国内製としては単発式のCAW製、一時期ショップカスタムとしてマルゼン製M1100を内蔵したセミオートショットガンが有りましたが、現在では見かけることはありません。
今思えば、無理してでも買っておけば良かったです・・・

今回のハートロックでは室内戦闘は発生しないと思いますが、ショットガン大好きな人はこれを背中に吊って居るのもステキだと思います。
中華製のものとして、マルイ製ショットシェルを流用出来るエアーコッキング式ショットガンも有るので比較的安価に再現出来つつ、いざと言うときのサイドアームとしても心強いかもしれません。

本来はセミオートなので、コッキング動作自体はリアルじゃありませんが・・・
個人的には凄く好きなトイガンの一つですね。


M9(M9A1)


海兵隊制式採用の拳銃です。
新しい物としては、フレームに各種アタッチメントを装着できるレールを付けたM9A1ですが、無印のM9も相変わらず使われている様子です。
サイドアームとして装備されるこの拳銃ですが、海兵隊はサイドアームとして拳銃を装備しない事も多いです。

役職や作戦内容によっても分かれるので、サイドアームの装備は参加される方個人の「何を再現するか」によっても変わってくると思います。
これについては皆さんの設定に委ねさせて頂きたいと思います。



武器についてはこの辺でしょうか。
今回をもって武器については概ね終了したいと思いますが、この記事を書いている者以上に詳しく、より深い知識を持った方々が沢山いらっしゃると思います。

それを踏まえた上でスタンダードを究めるも良し、あの日見た「この画像の海兵隊員」を追求するも良し。
ミリタリーマニアとして資料を探求し、それぞれのハートロックを目指していただければと思います。
そこに「一人の海兵隊員のある日」が現地に主人公として降り立って頂ければ・・・


それでは、また。  

Posted by KAK at 21:26Comments(0)

2016年08月05日

武器について(スナイパー ボルトアクション編)

みなさんこんにちは。

今回はボルトアクションのスナイパーライフルについて書いていきたいと思います。

海兵隊のボルトアクションライフルは最初期の物を除けば、今も昔もM40です。
元々はレミントンM700をブルバレルにした軍用モデルと言った位置づけで、大きな外見上の変更も有りませんでしたが、現代では結構アップデートがこまめに行われる様になりました。

ずらりと並べるとこんな感じです。


出所はわかりませんが、非常に資料的価値のある一枚ですね。


今回のハートロックに合わせるならば、2010年以降の設定なのでM40A3以降が適当ではないでしょうか。


・M40A3


従来のM40にマクミラン製のストックを装備し、プローン射撃しやすいながらも銃を引き付けやすいストック形状、チークパッドやストックエンドが調整の効くものになっており、射手の体格や射撃姿勢に応じたセットアップが可能になったモデルです。

初期のモデルであれば、ボックスマガジンが存在せず、従来どおりエジェクションポートから弾を直入れするタイプでしたが、ボックスマガジンに変更されているモデルも存在するようです。
ストック前方にある20mmレールも後期モデルでは装着されている物もあり、割とA5と見分けのつかない物もあります。



トイガンではARES製やVFC製がファクトリーメイドとして存在し、そこそこ値は張りますが比較的入手は容易なモデルと思われます。
一時期、エアガンショップのフォートレスがVSR-10用のコンバージョンとしてストックを発売していた時期もあり、それを使って再現することも可能と思われます。

サプレッサーの有り無しについては、作戦内容によってまちまちの様子です。
塗装も含め、お好みで再現してみてはいかがでしょうか。


・M40A5


M40A3の改良モデルで、現状ではこれが一番マストアイテムなのではないでしょうか。
どこがどう改良されているのかは正直良く解りませんが、外観上の特徴としてはバレル先端にマズルブレーキが付いている事でしょうか。
こちらは最初からボックスマガジンが使われている様です。

トイガンとしては近日中に東京マルイより発売されることが決まっており、今回のハートロックに間に合うのであればこれを使いたいと思っている人も居るのではないでしょうか。


・M40A6


本当に話題としてはここ最近となって判明した、海兵隊の新型ボルトアクション。
情報はあまりに少ないので詳細は不明ですが、陸軍のM24の後継として採用されているM2010ESRと同じモデルと思われます。
レミントンM700ベースとして分かれたM40とM24の系譜が、また同じ物に統合されたというのは興味深いお話ですね。

海外メーカーのARESが、陸軍M2010の試用モデルであるXM2010は既に発売されているので、それをベースに再現するのもアリだと思います。
ただ、今のところ海兵隊での実戦使用例の画像や資料が乏しいので、どう再現するかはチャレンジ所だと思います。



・スコープ

セミオートのスナイパーライフルもそうですが、最近の海兵隊のスナイパー用スコープはほぼこれになります。


シュミット&ベンダー製 PMⅡというモデルだそうです。

上記までの記事全てに冷や水をぶっかける様で心苦しいのですが・・・
このスコープ自体、レプリカも含めてほとんど流通がありません。
なので海兵隊のスナイパー自体、現用装備の完全再現はかなりハードルの高いものとなっております。

M40A3の初期モデルであればリューポルドM3のレプリカでも良さそうですが、それ以降については中々敷居の高い所でもあります。
やはりこれも一部技術力が有り再現に成功している猛者もちらほらとは聞きますが・・・


とはいえ、手に入らないものは仕方ありません。
多少ズレてても似たようなモデルで代用するとか、付いていないツマミをペットボトルのキャップを接着した上で塗装するとか、バーラップロールをグルグル巻きにしてカバーするとか方法はいくらでもあります!

ワンショットワンキルのスナイパーが、そこで可能性を閉じてはいけないのです!!

・・・すいません。アツくなりました。
夏のせいでしょうか。


それではまた。
今回はこの辺で・・・  

Posted by KAK at 17:34Comments(0)

2016年08月02日

武器について(マークスマン・スナイパーライフル セミオート編)

皆さんこんばんは。


今回についてはマークスマンライフル、スナイパーライフル等について書いていきたいと思います。

分隊上級射手としてのマークスマン、偵察および情報収集、必要があれば狙撃任務を行うスカウトスナイパーと、それぞれ役割や運用が違いますが、今回は装備している銃について書いて行きます。


バリエーションとしては結構あり、

・M14系
・M16系
・SR25系
・M82

こんな感じになるのではないでしょうか。
アサルトライフル・カービンやマシンガンと違い、割と再現する時代によってはっきりと銃が変わっていくのも特徴ですね。


・M14系

M14DMR


主戦場が遮蔽物の少ない中東に移行した際、22口径のライフルでは射程が足りないという所で、モスボールされていたM14を引っ張り出して運用され、ストックの改良を受けたモデル。
今回のハートロックでは2010年以降という設定なので、いささか使用するには考証が厳しいモデルですが、M14の原型を色濃く残しているこのモデルには「現代を闘う老兵」としての色気があると勝手に思っています。
G&Pから一時期コンバージョンキットで出ていたモデルで少し前は品薄でしたが、最近では中華製品が出ている様子で入手は比較的容易ではあります。

気軽ににマークスマン装備をやりたい、もしくはM14が死ぬほど好きな方には良いのではないでしょうか。


M39EMR


M14DMRの後継機種としてストックユニットがチタン製のフレームで各種アタッチメントに対応出来る様にした物。
バレルもフレームの構造上フリーフロートバレルとなり、射撃姿勢やフレームに対する負荷が干渉しない様になっています。
陸軍で言うM14EBRの海兵隊バージョンと言えば解りやすいモデルだと思います。

これについては2011年頃までの使用が確認されており、M14系の最終モデルとして堂々と使うことが出来そうです。
塗装されている事も多いですが純正のシルバーフレームのまま使用されている事も多く、秘匿性を良しとする兵士においてはかなり異端に映る得物でもあります。
ですが、個人的には死ぬほど好きな武器の一つです。

M14として「老兵」の風格を持ちつつも原型を留めぬほどモダナイズされた、SF映画に出てきそうな程のメカメカしいフレーム。
そのアンバランスな共存がたまらない逸品かと・・・

すいません。
M14が好きなんです。

市販品として手に入るのがG&P製のコンバージョンキットでしたが、現在ではほとんど見ることが出来ません。
中華製としてよく見かけるA&K製のものは「Mod.1」と言われるバージョンであり、「Mod.0」がベースの本モデルとは違います。
※外観上解り易いのがM4のスライドストックを装着しているのが「Mod.1」です。

部品およびコンバージョンキットの入手の難しさから今となっては再現の難しいモデルですが、このモデルに拘りの有る方は挑戦しても良いのではないでしょうか。


・M16系

SAM-R


M16系のマークスマンライフルとしては、海兵隊は本モデルが今のところ唯一だと思います。
最近の画像ではあまり見かけなくなったので2010年以降の実運用状況については不明点もありますが、こちらも選択肢の一つに入れても良いのではないでしょうか。

M16A4とパッと見はあまり変化が無いように見えますが、バレル周りのレール、バレルそのもの、フロントサイトやグリップ、ストックに至るまで良く見ると全然違う部品で構成されています。
陸軍のM16系マークスマンライフルであるSPRに似ていますが、細部が違うので再現される方はよく観察して頂ければと思います。
SPRについてはA&Kからファクトリーメイドとして製造されていますが、本モデルは無いので、それをベースに寄せていくのが近道と思われます。


・SR-25系

Mk.11 Mod.1


M39EMRの後継として採用された、SR-25の軍用モデル。
スカウトスナイパーのセミオートライフルとしては、現用としてマストアイテムなのではないでしょうか。
一時期G&Pから陸軍採用のM110用コンバージョンキットが出ていましたが、最近ではあまり見かけません。
ですがARESからファクトリーメイドとして発売されているモデルなので、金銭的に余裕があれば再現は容易なモデルと思われます。

どちらかと言えばスコープが手に入りづらいため、完全再現を目指すにはハードルが高い一つだと思いますが・・・
とはいえ最新モデルとして憧れる逸品です。


Mk.11 Mod.0


Mk.11 Mod.1の初期モデルですね。
試験投入の意味合いも強かったのか数そのものはあまり無さそうですが、画像資料としては確かに使われていた形跡が有ります。
基本設計の旧いM14では色々限界があるのと、イラク等の市街地を含めた戦闘ではボルトアクションライフルの射撃速度の遅さを補う意味で投入されたのが理由だそうです。

これについてはA&Kからファクトリーメイドの物が比較的手に入り安い上、スコープもリューポルドのM3とレプリカが入手しやすい物だったりします。
最新および普及率といった観点からは多少厳しい部分もありますが、選択肢の一つとしては有りだと思います。


・M82
M82


セミオートのスナイパーライフルとして、やはりこれも外せないでしょう。
「バレット」の名前が通りやすいものではないでしょうか。
ファクトリーメイドとしてはM82A1として中華製の各社から出ているので、細かいディテールは抜きに入手は比較的容易と思われます。

ただ、これを担いでハートロックの数時間を戦い抜くのはそれなりの体力と根性が必要になると思われます・・・
が、チャレンジしたいスナイパー属性の方は選択肢として考えても良いのではないでしょうか。


もう8月に入りましたね。
早めに書き始めたつもりが、中々書きたいことが多くて書ききれません。
次回はボルトアクションライフルについて書いていきたいと思います。


今日はこの辺で・・・  

Posted by KAK at 21:57Comments(0)