2016年07月28日

武器について(ライフル編)

皆さんこんにちは。

先日までは身につける装備について記事を作成していましたが、今回は武器について書きたいと思います。

一番スタンダードな「ライフルマン」装備について書いていきたいと思います。

武器について(ライフル編)


現用海兵隊でライフルマンが使用している火器は上の画像の3種だと思われます。

・M16A4
・M27IAR
・M4


これらについて書いていきたいと思います。

M16A4
武器について(ライフル編)
言わずと知れた、海兵隊制式ライフル。
20インチバレルのフルサイズライフルとして、今でも海兵隊の象徴的な「ライフル」として存在しております。

M16A2の後継モデルとして20mmレールの着脱式キャリングハンドルとなった他、M5RASをハンドガードに装備し各種アクセサリーの取り付けを容易とした事により、各作戦行動に対する汎用性を持たせたモデルです。
現在は陸軍同様、制式ライフルの座を(カービンですが)M4に譲り徐々にその数を減らして行くと思われますが、現用でもまだまだ現役続行となるライフルです。

現在、メーカーメイドとしては一部海外製の物しかラインナップに無く、国内メーカーの物でM16A4を作成しようと思うと、いくつかのカスタムパーツを使用しないと作成出来ないモデルです。
武器について(ライフル編)


とはいえ、やはり海兵隊らしさを求めるならこれが一番なのではないでしょうか。
根拠としては…

「陸軍で採用されていない」

という海兵隊特有のクソ根性ではないでしょうか(笑)
M4ばかりが持てはやされている今だからこそ

「長い」
「重い」
「アーマー着てると構えづらい」

このライフルを使いこなしてこそ漢(オトコ)
この不便を乗り越えてこそマリンコ。
そういう気概の有るソルジャーには尚の事オススメしたい一丁です。


M27IAR
武器について(ライフル編)


これはM249の「後継」というよりは「置換」火器として採用された支援火器です。

「それじゃあ、LMGのカテゴリーなんじゃないの?」
と思われる方々も多いと思われますが、IARの正式な名称は

Infantry Automatic Rifle
(歩兵 自動 ライフル)

が示す通り、厳密には「ライフル」になります。

第二次世界大戦中の「BAR」に近い感じでしょうか。
ボックスマガジンを使用しつつも、ヘビーバレルによる射撃持続強度によりライフルマンの前進を支える火器と言いましょうか。
・・・これ以上のウンチクは詳しい人に任せるとしまして、要はライフルの延長なのです。

ACOG TA-11の光学機器を搭載するのは、現状良質なレプリカが存在しないため中々難しいところではあります。
が、「リエナクトでもフルオートでブッ放しても文句の言われづらいライフル」として、可能な方であれば再現頂けると盛り上がると思います。

作戦内容によってはアイアンサイトのみの使用も見受けられるモノなので、再現される方はそれを追ってもいい気もします。
ちょっと変わったライフルマンを再現してみたい方にオススメ火器です。


M4
武器について(ライフル編)


晴れて陸軍同様M16を制式ライフルの座から追い落とし、今後の制式ライフルの座を得たカービンです。

エアソフトガンではM4A1が主流ですが、本来的に制式のM4はフルオートの代わりに3バーストが標準のものです。
が、現状やはりエアソフト界ではフルオート可のA1が主流な上、手に入りやすく見た目も変わらない物なので、

迷ったらM4A1にして頂くのが間違いないと思います。

武器について(ライフル編)


構造上、一番リアルなガスブローバックモデルを使うも良し、実用性で最高の信頼性と外装の再現性に利が有る電動ガンなど、一番自分の理想とするHRに沿えるラインナップはやはりこのモデルを置いて他には無いでしょう。

指揮官クラスから兵卒まで、ほぼ完璧な再現度を誇れるこのモデルも凄くオススメです。




これから先は付属品について書いていきたいと思います。


ACOG
武器について(ライフル編)



海兵隊採用のショートスコープ。
銃に着けるアクセサリーは色々有りますが、やはり代表的なのはこの画像、ACOG TA-31でしょう。
一昔前であれば、特殊部隊しか着けなかった光学機器ですが、世界最強の資金と物量を誇る米軍はいまや、一般部隊にもそれを普及できる力があります。

レティクル(十字)中心はスコープ外部から取り入れた集光チューブ若しくは特殊な素材による自然発光で確認出来る物です。
レプリカについても、同じ能力を持ったものもおり、中々楽しいものです。
本来は4倍スコープですが、使いやすいダットサイト形のレプリカもあるようです。

特殊部隊に目を向けると色々ありますが、一般部隊をやるのであればこれがマストアイテムと思われます。
キルフラッシュについては、個人ごと着いてたり着いてなかったりするので自由とさせていただきます。
実物は4倍拡大のレティクル中心はトリチウムで輝いていますが、レプリカで十分です。
ダット、スコープ諸々有りますが、個人の好みで選択してくれればと思います。


最新であればM27IARに搭載されているのはこちら。
武器について(ライフル編)


TA-11SDOですね。
現状同じレプリカは存在せず(TA-11なら有りますが)、入手も難しいものです。
実物も当然高価なものなので、あくまで趣味で有る以上無理は禁物です。

M27IARに搭載されていたACOGはTA-11SDO導入前はTA-31を載せていたケースも散見されました。
より没入感を出して遊ぶためには、現用の資料を漁るのも良いですが、少し前の経緯も探ると楽しいかもしれません。




PEQ
武器について(ライフル編)
ライトモジュールとレーザーポインター(IR含む)を同時に搭載したこのシステム。
電動ガンユーザーとしては「バッテリーケース」として馴染みのあるこれは、海兵隊一般をやるのであれば上記画像の

「PEQ-16A」

を強く推奨します。
れっきとした海兵隊採用モデルであり、後述のPEQ-15以降は陸軍が採用していない所もある、
上に述べた「海兵隊クソ根性」アイテムの一つというのも理由にあります。

似た名前の物として、マルイがバッテリーケースとして発売している「PEQ-16」は、「PEQ-16A」と大きく形状が違います。
導入予定の方はお間違えの無い様に気をつけてください。


バッテリーケースとしてのPEQ-16Aはかなり品薄であり、再現が難しい方はこちらもオススメします。
武器について(ライフル編)


陸軍も採用しているPEQ-15ですね。

PEQ-2から更新されるにあたり、納入時期や展開地域によりバラツキがあったせいか、黒・タンカラーそれぞれに混在している様子です。
逆に言えば汎用性があるので、予算をかけずに現用装備をキメたい人にはオススメアイテムです。


スリング
武器について(ライフル編)


現在の官給品としては上記画像 BLUE FORCE GEAR製の「VCAS」スリングです。
カラーはコヨーテ以外あまり見かけません。

2ポイントスリングながら伸縮自在の機能を持たせる辺り、さすがに採用をもぎ取るだけの利便性があるなと思いました。

ただレプリカが存在せず、実物を買うには少し高い金額で売られているため、結構厳しいです。
画像を漁ると、少し前の官給スリング(3点式)も含めて使用されている例もあるので、機を待った方がいいかもしれません・・・



今夜はこの辺で・・・



Posted by KAK at 00:19│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。